えこあくと2006
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医学部附属病院におけるISO9001の取組1.患者様本位の医療を実践できる優れた医療人を育成する。2.信頼される医療の提供を通じて地域の福祉と健康に貢献する。3.高度先進医療の開発と推進により、医学と医療の発展に貢献する。 患者様の主訴・希望・期待・要求事項を明確にし、適切な安全安心と高信頼性の医療サービスを仁恵の心で提供することにより、患者様の要望に応えると共に、患者様の満足度を高めかつ信頼を得る。 体系的な安全安心と高信頼性の医療サービスの提供をする品質マネジメントの有効性を継続的に改善していく。熊本大学医学部附属病院の理念熊本大学医学部附属病院の理念熊本大学医学部附属病院の理念1.業務の標準化の推進: ISO9001では、一定品質のサービスを提供するために、日常業務の手順や仕組み、仕事の仕方を文書化(明文化)することが要求されている。その作成された文章(マニュアル)に従って業務が実行されるので、業務のばらつきが極力押さえられ標準化される。また、病院が定めた方法どおり実行されているかどうかをチェックしあう仕組みも要求されているのでチェック機能も強化できる。2.継続的な医療の質の向上の推進: ISO9001には、「内部監査」「マネジメントレビュー」といった継続的に品質を向上させる仕組みを規格自体に備えている。「経営トップ自らにより」又は、「職員同士により」「内部監査により」定期的にチェックを行い、システム自体を継続的に見直し続ける仕組みを構築していくことにより、トップの定めた目標実現に向けて継続的に自らの業務を向上し続けるとともに、目標自体よりも、より高い目標へとステップアップしていくことが期待できる。認証取得による期待される効果認証取得による期待される効果認証取得による期待される効果熊本大学医学部附属病院の品質方針熊本大学医学部附属病院の品質方針熊本大学医学部附属病院の品質方針12Kumamoto University13図2-8 カンファレンス風景

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