えこあくと2006
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エネルギーについて 熊本大学における教育研究活動等で使用した総エネルギー量は電気、燃料等の年間使用量から算出され、本学で使用される総エネルギーのうち電力が77.9%、重油が19.5%を占めている。よって、いかに消費電力を抑えるかが、最も重要な省エネ対策だと言える。 熊本大学で使用するボイラー及び発電機については、大気汚染防止法等に基づき、ばいじん、硫黄酸化物及び窒素酸化物濃度の測定を行っている。平成17年度の測定結果は全て基準値以内であることが確認されている。■排ガス測定について 熊本大学では、教育研究活動に伴って、有害な有機物や重金属等を含んだ廃液が多量に発生する。これらについては実験廃液として貯留した後、適切に処理を行い環境中に排出されることがないよう努めている。そして、下水道法等に基づき、年2回排水の測定を行い、水質の監視を行っている。また、簡易測定として、毎月2回排水のpH測定を行っている。■排水水質測定についてKumamoto University33単位発熱量は資源エネルギー庁「エネルギー源別発熱量表(平成13年3月30日)」による。但し電力については「エネルギーの使用の合理化に関する法律施行規則(平成14年12月27日)」による。項 目単位単位発熱量15年度エネルギー(MJ)16年度エネルギー(MJ)17年度エネルギー(MJ)電 気ガ ス重油(A重油)灯 油ガソリン軽 油50,663,374278,1843,060,00018,85410,492140498,020,96611,433,362119,646,000691,942363,0235,348630,160,64148,828,616330,0983,166,00011,4749,9300479,985,29513,567,028123,790,600421,096343,5780618,107,59749,664,451382,8613,125,00012,30012,8440488,201,55315,735,587122,187,500451,410444,4020627,020,452表6-1 熊本大学における総エネルギー投入量0100200300400500600700800電気ガス重油灯油ガソリン平成17年度平成16年度平成15年度X106 MJ図6-1 熊本大学における 総エネルギー投入量の推移kWhm3LLLL9.83MJ/kWh41.1MJ/Nm339.1MJ/L36.7MJ/L34.6MJ/L38.2MJ/L総 計

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