えこあくと2006
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温室効果ガスの排出について 熊本大学における温室効果ガス排出量は電気、ガス、重油等の年間使用量及び学内で焼却処理される廃棄物量から算出している。 熊本大学は、温熱効果ガスの原因とされている二酸化炭素CO2を、年間約28,181トン排出していることが上記の表からわかる。体積にすると、年間1,567万kL(25℃)となり、東京ドーム(124万kL)では約13個分に相当する。 平成17年度において本学が排出する二酸化炭素量の内訳は、電気が66.6%、ガスが2.9%、重油が30.0%、その他0.5%であることがわかった。排出係数は環境省「事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドラインver1.6(平成15年7月)」による。項 目電気ガス重油(A重油)灯油ガソリン軽油廃液焼却表6-2 熊本大学における二酸化炭素(CO2)排出量電気 ガス 重油灯油 ガソリン 廃液焼却総 計36Kumamoto University排出係数15年度発熱量(MJ, 電力はkWh)16年度発熱量(MJ, 電力はkWh)17年度発熱量(MJ, 電力はkWh)CO2(kg)CO2(kg)CO2(kg)0.378 0.05130.06930.06790.06710.06872,900kgCO2/kWhkgCO2/MJkgCO2/MJkgCO2/MJkgCO2/MJkgCO2/MJkgCO2/t 50,663,37411,433,362119,646,000691,942 363,0235,34826,810kg19,150,755586,5318,291,46846,983 24,35936777,74928,178,21248,828,61613,567,028123,791,000421,096343,578026,448kg18,457,217695,9898,578,71628,59223,054076,69927,860,26749,664,45115,735,587122,188,000451,410444,402024,995kg18,773,162807,2368,467,62830,65129,819072,48628,180,982050001000015000200002500030000平成17年度平成16年度平成15年度トン図6-6 熊本大学における 二酸化炭素(CO2)排出量の推移※電気の排出係数を単位換算すると0.0385kgCO2/MJとなる。

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