えこあくと2006
39/44

用水について 熊本県は豊富な地下水に恵まれており、熊本大学でも黒髪地区、本荘及び大江地区において、使用する水資源の80%以上を井水(地下水)によってまかなわれている。井水については毎年水質検査を行い、安全性の確保に努めている。 本学での水使用量は平成16年度は前年度比11.7%減、平成17年度は前年度比4.9%減となった。平成16年度で井水の使用量が減ったのは、新しい井戸の掘削工事を行うにあたり、工事期間中は井水取水制限をし上水道を使用したことも要因として考えられる。 熊大生協では無洗米使用による使用水量及び排水量の低減、学校福祉協会では食器洗浄を集中処理することにより、時間の短縮及び使用水量等の低減を図ることで、節水を心掛けている。排水について 熊本大学では、合津マリンステーション及び地域共同研究センターを除く各団地からの排水は公共下水道へ放流している。 合津マリンステーションにおいては、汚水及び生活雑排水は浄化槽で処理された後に海中へ排出されている。また、地域共同研究センターにおいては、実験廃液は構内の処理施設において無害化処理を行い、生活雑排水及び汚水は浄化槽で処理を行った後に河川へ排出されている。Kumamoto University37図6-7 熊本大学における 用水使用量の推移図6-8 熊本大学における 排水量の推移0100200300400500600700800上水道井水平成17年度平成16年度平成15年度0100200300400500600700800平成17年度平成16年度平成15年度千m3千m3

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です