えこあくと2006
41/44

大学等の事業場から排出される廃棄物は一般廃棄物と産業廃棄物とに分けられ、さらに産業廃棄物のうち爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に関わる被害を生ずるおそれがあるものは特別管理産業廃棄物として分類される。 熊本大学では実験廃液以外の特別管理産業廃棄物については専門の処理業者に処理を委託している。 平成15年度に比して平成16年度の廃棄量の減少は、黒髪地区においてゴミの不法投棄を防ぐために、ゴミ捨て場に囲いを設け、また監視カメラを設置した効果が考えられる。 熊大生協では、レジ袋の使用量削減、ペットボトルのリサイクル、食堂廃油のリサイクル、飲料自販機紙コップのリサイクルを行うことで、廃棄物排出量の削減に取り組んでいる。廃棄物について■一般廃棄物について■特別管理産業廃棄物について 感染性廃棄物とは、「医療関係等から発生し、人に感染し、また感染するおそれのある病原微生物(病原体)が含まれるか、もしくは付着している廃棄物、又はこれらのおそれのある廃棄物」をいう。 熊本大学では、専門の処理業者に処理を委託している。感染性廃棄物の排出量Kumamoto University39030060090012001500不燃物可燃物平成17年度平成16年度平成15年度050100150200250平成17年度平成16年度平成15年度トン図6-12 熊本大学における 一般廃棄物量の推移トン図6-13 熊本大学における感染性 廃棄物量(外部委託量)の推移

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です