えこあくと2006
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42Kumamoto University環境報告書の作成にあたって平成18年9月熊本大学環境安全センター長(環境報告書企画・編集専門委員会委員長)古 川 憲 治 「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律」(いわゆる:環境配慮促進法)が平成17年4月1日から施行されたことに伴って、教育・研究組織である多くの国立大学法人にも環境報告書の作成・公表が義務化され、熊本大学としてはじめて環境報告書を発行することになりました。 熊本大学環境報告書2006“えこあくと”は、本学の教育・研究活動における環境配慮の取組の状況を広く社会に公開するツールとして、平成17年度の本学の教育・研究活動に伴う環境負荷と環境保全活動について取りまとめたものです。 分かりやすくて、信頼性のある環境報告書の作成を目指して、昨年来環境省、文部科学省、大学等環境安全協議会の開催する講習会等に積極的に参加して情報収集を図ってきました。本年1月に環境安全センター運営委員会の中に、環境報告書企画・編集専門委員会が設置され、全学的に環境報告書作成に必要な情報の収集を行いました。本年4月には、環境報告書企画・編集専門委員会の中にワーキンググループを設置し、これら収集した情報をもとにして環境報告書の作成にあたってきました。民間事業所とは異なり、学部間で環境に対する意識、考え方に大きな温度差があり、バランスのとれた環境報告書を作成することに腐心しました。この環境報告書を公表することで、全学的に環境保全活動が一層高まり、環境パフォーマンスが改善され、来年度の環境報告書ではその活動の結果が信頼性、信憑性のある数値として反映されることを願っています。 本環境報告書をご覧いただき、本学の教育・研究活動における環境に配慮した種々の取組をご理解頂きますとともに、本学へのご意見・ご指導を頂ければ幸甚です。○報告対象組織: 黒髪北地区、黒髪南地区、本荘地区、九品寺地区、大江地区、京町地区、附属幼稚園、大江総合運動場、 合津マリンステーション、地域共同研究センター○報告対象期間:平成17年度(平成17年4月1日~平成18年3月31日) ○準拠あるいは参考にした環境報告書等に関する基準又はガイドライン等: 環境報告書ガイドライン2003、環境報告書の記載事項等の手引○作成部署及び連絡先:環境安全センター(環境報告書企画・編集専門委員会) ○ホームページのURL:http://www.kumamoto-u.ac.jp/表紙モチーフ:熊本大学(黒髪地区)【事務担当】総務部安全福利課住所:熊本市黒髪2-39-1Tel:096-342-3236(3234)Fax:096-342―3237e-mail:soky-anzen@jimu.kumamoto-u.ac.jp

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