えこあくと2007
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熊本大学における環境保全の沿革Kumamoto University948年55年60年3年9年11年13年16年17年18年3月30日2月29日3月5日2月28日2月28日6月1日4月1日9月6日1月15日4月1日12月14日4月1日1月1日4月1日9月20日10月26日無機系廃液処理施設新設(屋外型)有機系廃液処理施設新設(環境分析室併設)無機系廃液処理施設更新(環境モニタ-室併設)環境保全委員会設置全学試薬使用管理計画書の提出(熊本市へ)環境保全センターの設置(学内処置)環境保全センターから環境安全センターに改組薬学部・大江キャンパスにおいてISO14001認証取得工学部物質生命化学科においてISO14001認証取得国立大学法人化に伴い労働安全衛生法に定める安全衛生管理体制を整備無機系廃液の外部委託処理を開始薬品管理システム構築専門委員会設置環境報告書企画・編集専門委員会設置環境安全センターが学内共同教育研究施設へ転換(センター専任教員1名配置)環境報告書(えこあくと2006)発行熊本大学薬品管理支援システム(YAKUMO)導入昭和平成 ISOの正式名称は「International Organization for Standardization」といい、日本語では「国際標準化機構」と訳されている。工業標準の策定を目的とする国際機関であり、頭文字をとるとIOSとなるが、ギリシャ語で平等・標準を意味する「ISOS」という言葉に合わせ「ISO」が略称として使用されている。 1980年代後半から、温暖化をはじめとする地球環境問題が世界的な関心事となっている。地球サミット(UNCED:国連環境開発会議)からの要請を受け、ISO(国際標準化機構)が環境マネジメントシステムの標準化のためのマネジメント規格として示したのが「ISO14001規格」である。 つまり、ISO14001とは、企業や団体等の組織が事業活動を行う際に、 環境への影響を考慮してどうマネジメントしていくかを示す規格をいい、次のことを企業(組織)等に求めている。1. 環境問題に取り組む管理体制を持つこと、2. 環境法規制を遵守すること、3. 環境目的と目標を達成するための仕組みを運用すること、4. 絶え間なく改善を続けていくこと。ISO14001とは環境マネジメントシステムPlan環境方針の表明環境目標の設定環境計画の作成Check点検、改善、監査Actシステムの見直しDo環境計画の実施と運用

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