えこあくと2007
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熊本大学における安全衛生管理について 大学における教育研究は、新たな研究分野の創造や高度化する先端技術の開発に加え、地域社会との連携、情報化や国際化等の進展への対応等、ますます多様化してきています。このような変化に呼応して、教員及び学生のみならず教育研究に関わる人材も多様化し、安全衛生管理の面でも複雑で詳細な対応が求められるようになりました。 本学においては、平成16年4月の法人化を契機に国立大学法人として新たな安全衛生体制を構築し、学長のリーダーシップの下、各管理者等の役割・責任体制を明確にして、教職員及び学生が協働して学内の安全衛生管理を図って行くこととしています。この体制を継続的に維持し、評価し、改善を行っていくことで、大学における災害の潜在的な危険性を減少させ、教職員及び学生の健康の増進と快適な教育研究環境の形成を図ることができます。 また大学が行う教育研究の中に安全衛生教育を組み込むことで、「安全」や「健康」に配慮できる学生を社会に輩出します。14Kumamoto University中央安全衛生委員会担当理事学 長環境安全センター保健センター総務部安全福利課(現 労務・安全課)本荘・大江事業場附属病院事業場黒髪事業場京町事業場

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