えこあくと2007
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第3章 教 育熊本大学における環境教育 環境問題は人類が直面している重要な課題であり、持続可能な社会を構築するために、環境問題を改善・解決しなければいけません。持続可能な社会を構築するうえで重要なことは、環境問題に関する現状を理解し知識を深め、一人ひとりが環境保全への意識を高め、自発的に行動を起こすことです。環境教育は、その知識を得て、その意識や行動を促すためのものです。 熊本大学では、教養教育実施機構が行う全学部対象とした教養教育で環境一般に対する正しい知識を教育し、各学部が専門的な立場から行う専門教育の中で、それぞれの領域における環境保全の技術などを教育しています。 今後も熊本大学は、先進的な環境教育の質的充実を図るとともに、大学が求められる社会的責任を果たすために、自発的に環境配慮活動を推進しようとする環境マインドを持った学生を数多く育成し、社会に送り出します。18Kumamoto University平成18年度種目別環境関連講義数環境衛星・生命地球・宇宙環境科学海・水関係エネルギー生態・資源環境工学住環境・設備人間・くらし大気関係防災廃棄物教育・学生担当理事(副学長)西山 忠男014599101017181818202630383838491020304050

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