えこあくと2007
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26Kumamoto University■水・地圏環境科学分野【自然環境のメカニズム解明と沿岸地域の防災・保全・利用との調和を図る】 沿岸域の自然環境について、波浪、潮流、水質などの水圏に関わる分野、海底地形の形成や干潟機能などの地圏に関わる分野、大気の流れなどの気圏に関わる分野、さらに生態環境に関する分野などから総合的に調べ、そのメカニズムの解明を行います。これらを基に、沿岸地域の台風や波浪に対する防災と自然環境の保全、沿岸域の開発・利用との調和した環境創造の方法や環境回復の方法などについて教育研究を行っています。熊本港野鳥の池防災と環境の調和した海岸堤防■沿岸域社会計画学分野【沿岸地域の自然環境と人間社会環境との個性分析と持続可能な地域社会形成】 地域には、水・地形・地質・気候などの自然環境と、歴史的・文化的な側面を含む人間社会・経済の環境によってそれぞれ固有の環境特性が形成されています。自然環境と調和し、将来にわたって好ましい潤いのある個性豊かな地域社会創りを行うために、自然・文化・歴史・経済にわたる広範な視点から地域環境について総合的に調査・分析を行い、地域の活性化に繋がる自然・社会環境共生事業等のあり方に関する教育研究を行っています。地域の自然・歴史・文化・経済の調査分析災害に強く環境と調和した沿岸地域づくり

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