えこあくと2007
35/48

環境負荷の軽減を目指してKumamoto University33 20世紀の大量生産・大量消費・大量廃棄が、21世紀では負の遺産として資源の枯渇・地球温暖化・ゴミ問題や有害化学物質による生態系への影響などの環境問題を起こしています。こうした中で熊本大学でも持続可能な社会を形成するためには、できる限り環境負荷を軽減させる「環境に配慮した活動」が求められています。 環境報告書は、環境負荷量を把握することで環境リスクを管理し、大学内のコストの発生に着眼し、コスト削減を図ることができる「情報提供ツール」になります。つまり環境配慮活動とコスト削減を同時に達成するためのツールであると言えます。 平成18年度の熊本大学における環境負荷を公表します。前回と今回の環境報告書を比較することで得られた情報を活用して、大学の経営に役立てたいと考えています。財務・施設担当理事(事務局長)佐藤 隆発生医学研究センターの屋上緑化附属幼稚園に設置されているソーラーパネル第6章 環境負荷(環境保全活動に対する実績)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です