えこあくと2007
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用水について 熊本県は豊富な地下水に恵まれており、熊本大学でも黒髪地区、本荘及び大江地区において、使用する水資源の80%以上を井水(地下水)によってまかなわれています。井水については毎月水質検査を行い、安全性の確保に努めています。 平成18年度は附属病院の新中央診療棟開院に伴い上水道の使用量が増加しています。附属病院では井水の使用量も増加していますが、熊大全体としての用水使用量は前年度比7.0%減となりました。 排水について 熊本大学では、合津マリンステーション及び地域共同研究センターを除く各団地からの排水は公共下水道へ放流しています。 合津マリンステーションにおいては、汚水及び生活雑排水は浄化槽で処理された後に海中へ排出されています。また、地域共同研究センターにおいては、実験排水は構内の処理施設において無害化処理を行い、生活雑排水及び汚水は浄化槽で処理を行った後に河川へ排出されています。 平成18年度は用水使用量の減少に伴い排水量も減少しました。40Kumamoto University千m30200100300400500平成15年度熊本大学における用水使用量の推移平成18年度平成17年度平成16年度井水井水黒髪地区等本荘・大江地区上水道上水道千m30300200100400500平成15年度熊本大学における排水量の推移平成18年度平成17年度平成16年度黒髪地区等本荘・大江地区

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