えこあくと2011
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過去5年間における各地区の電力使用量の比較過去5年間における各地区の電力使用量の比較大江総合運動場(サイト)京町大江九品寺附属病院黒髪南黒髪北本荘黒髪南天草益城黒髪東城東黒髪北本荘北本荘中05,00010,00015,00020,00025,000(千kwh)2006年度2007年度2008年度2009年度2010年度天草益城黒髪東城東(千kwh)03002001003.7%→6.6%→32.1%→大江総合運動場九品寺京町(千kwh)09007506004503001505.0%→6.2%→1.0%→各地区の電気使用量は、昨年度と比べると、黒髪北・東地区:約4.7%減少、城東地区:約6.6%増加、黒髪南地区:約6.0%増加、天草地区:約3.7%増加、益城地区:約32.1%減少、本荘北地区(医学部):約2.5%増加、本荘北地区(附属病院):約7.4%増加、本荘中地区:約6.0%増加、本荘南地区:約6.2%増加、大江地区:約10.4%増加、京町地区:約1.0%増加、渡鹿地区:約5.0%の減少となりました。城東地区・黒髪南地区・天草地区・本荘北地区(医学部)・本荘北地区(附属病院)・本荘中地区・本荘南地区・大江地区・京町地区の7地区で電気使用量の増加が見られました。団地特有の主な増加原因として、黒髪南地区は実験機器の増加及び事務用サーバー室空調機の増設を実施したこと、本荘北地区(附属病院)は東病棟が完成し本格稼働を始めたこと、本荘中地区は動物資源開発研究施設の空調設備改修工事が完了し、本格稼働を始めたこと等があげられます。さらに、前年度と比較して、真夏日(最高気温が30℃以上)および冬日(最低気温が0℃未満)が多かったため、空調設備の稼働時間が増加に影響し、電気使用量の増加が各地区にあらわれていると考えられます。黒髪北・東地区、益城地区及び渡鹿地区では、電気使用量が減少しました。益城地区地域共同研究センターでは、大容量実験設備の利用が減少したこと、また黒髪北・東地区では、文法学部・教育学部の全面改修工事のため、建物の使用ができなかったこと及び空調設備が電気式空調機からガス式空調機に整備したため、電気使用量が減少したものと考えられます。月別に過去5年間における本学の電気使用量の推移を示します。気候のよい4月が1年の中で一番少なく、温度上昇とともに空調設備の使用が始まり、7月にピークを迎えます。その後、秋を迎えると減少傾向となりますが、冬に近づくと再度、空調設備の使用時期となり、増加傾向になります。各月の使用量は前年度と比較して、常に増加したことがわかります。これは2009年度より2010年度の方が真夏日(最高気温が30℃以上)および冬日(最低気温が0℃未満)が多かったことが大きく影響していると考えられます。このことから、電気使用量は、気温の変動の影響を大きく受けることがわかります。今後、室温管理の徹底や不在時のスイッチオフなど空調設備を適正に使用することで、増加傾向の電気使用量を抑制していかなければなりません。地球温暖化の原因と言われている温室効果ガス排出量を削減するために、省エネルギーを積極的に行い、環境にやさしいエネルギーを使い、さらにつくる努力をします。低炭素スタイル |環境負荷Kumamoto University2434.7%→6.0%→6.0%→7.4%→10.4%→2.5%→

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