えこあくと2011
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過去5年間における本学のA重油使用量の推移3,2173,2443,03020062007200820092010(年度)(kL)01,0005001,5002,0002,5003,0003,5002,8202,9692,820A重油使用量5.3%UP過去5年間における各地区のA重油使用量の比較(kL)05001,0001,5002,5003,000大江総合運動場(サイト)京町大江九品寺附属病院2006年度2007年度2008年度2009年度2010年度黒髪南黒髪北本荘黒髪南天草益城黒髪東城東黒髪北本荘北本荘中15.1%→(使用中止)黒髪北(kL)05015010019.5%→各地区の都市ガス使用量は、昨年度と比べると、黒髪北・東地区:約35.8%増加、城東地区:約33.1%増加、黒髪南地区:約1.4%減少、本荘北地区(医学部):約16.9%増加、本荘北地区(附属病院):約65.2%減少、本荘中地区:約486.0%増加、本荘南地区:約15.1%増加、大江地区:約10.4%増加、京町地区:約11.4%の増加となりました。黒髪北・東地区と本荘中地区・本荘南地区・大江地区・京町地区で大幅な増加が見られました。これは、黒髪北・黒髪東地区では文法学部・教育学部校舎改修により空調面積の増加があったこと、本荘中地区では2009年度に動物資源開発研究施設の重油焚ボイラーを廃止し、ガス焚ボイラーに更新し、2010年度から本格稼働を始めたことが、ガス使用量増加の要因として考えられます。その他、電気使用量と同様に、2009年度より2010年度の方が真夏日(最高気温が30℃以上)および冬日(最低気温が0℃未満)が多かったことが、ガス空調設備の使用時間の増加に影響し、都市ガス使用量の大幅な増加につながったと考えられます。A重油本学では、A重油はボイラー、発電機、冷凍機で使用しています。しかし、本学は中央方式のボイラーによる暖房設備から個別方式の空調設備へ随時改修を実施しているため、各サイトのボイラーを廃止しています。そのためA重油の使用は、附属病院サイトのボイラーおよび発電機、黒髪北サイトの中央図書館の空調用冷凍機に限られています。2010年度のA重油使用量は2,969kLであり、昨年度に比べると約5.3%増加しました(昨年度:2,820kL)。重油使用量は、昨年度と比べると、黒髪北地区:約19.5%増加、本荘中地区:不使用(動物資源開発研究施設の重油焚ボイラーを廃止し、ガス焚ボイラーに更新)、本荘北地区(附属病院):約15.1%の増加となりました。また、電気使用量と同様に、2009年度より2010年度の方が真夏日(最高気温が30℃以上)および冬日(最低気温が0℃未満)が多かったことが、空調設備の使用時間が増加に影響し、重油使用量の増加につながったと考えられます。低炭素スタイル |環境負荷Kumamoto University263

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