えこあくと2011
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研究者氏名役職部局名石原 修客員教授工学部研究者氏名役職部局名連川 貞弘教授大学院 自然科学研究科研究者氏名役職部局名宮内 肇准教授大学院 自然科学研究科研究者氏名役職部局名冨永 昌人准教授大学院 自然科学研究科研究者氏名役職部局名田中 昭雄特任教授みなまた環境マイスター養成プログラム部局名政策創造研究教育センター日 時2011年1月23日場 所工学部百周年記念館タイトル公開講演会「知のフロンティア」 第3弾 くまもとのクリーンエネルギーを考える -太陽電池とバイオ電池-講師:熊本大学長 谷口 功 太陽電池・環境自然エネルギー寄附講座では、①本学のエネルギーマネージメント②黒髪南地区のエコキャンパス構築に関する研究③各種太陽電池モジュールの発電効率に関する研究等を実施している。 現在、南キャンパスでは、約63kWpの太陽光発電システムと1kWの風力発電システムが稼働中であり、これらの運用状況などを解析している。 更に、自然科学研究科棟屋上では、5種類のPVモジュールの暴露環境下での効率と気象要素との関係などを分析中である。1) 粒界制御による超環境耐久性を有するフェライト系耐熱鋼の開発 地球温暖化抑制のために、短期的には火力発電所の運転温度の高温化によるCO2の排出量の削減が不可欠である。本研究では、ボイラーやガスタービンに用いられているフェライト系耐熱鋼の高温強度を高めるための粒界制御に取組んでいる。2) 材料科学アプローチによる新規多結晶系太陽電池材料の創成 多結晶系太陽電池において結晶粒界は変換効率低下の主因と考えられてきた。しかしながら、粒界は粒内と異なる電子構造をもつことから、しばしば特異な機能を発現する。本研究では、粒界機能に着目し、結晶粒界を逆に積極的に利用した新規な多結晶系太陽電池材料の開発を目指している。 ●研究室のホームページURL http://www.msre.kumamoto-u.ac.jp/~mice/ 太陽光発電、風力発電などを含む電力システムにおいて、負荷の増加など不確実性を見込んだ長期の供給信頼度を評価する。 熊本大学エコ・エネ研究会のプロジェクトの一環として、西山准教授および高藤准教授とともにバイオマス燃料電池の長期運転のための研究開発を進めている。 ●研究室のホームページURL http://www.chem.kumamoto-u.ac.jp/index-J.html ①水俣市内の物質・エネルギーフローの研究 ②太陽電池の地域分布パターンと電力需要の均し効果に関する研究 ③拡張型自律分散型電力網の研究研究地域貢献Kumamoto University34低炭素スタイル | 環境配慮3

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