えこあくと2011
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主な審議事項・業務事務担当中央安全衛生委員会環境安全センター化学物質管理専門委員会各事業場の安全衛生委員会委員長:人事・労務担当理事・各事業場の安全衛生委員会の審議に基づき、安全衛生管理に関する全学的な方針及び計画について、審議するものとする。・本学の教育研究活動等における安全管理並びにこれに係る教育研究及び啓発に関すること・薬品管理に関する指導・助言及び啓発に関すること・薬品管理システムの普及及び維持管理に関すること・廃液等廃棄物の適正な管理及び処理に関すること・水質、大気等の環境測定に関すること(1)化学物質(放射性物質を除く。以下同じ。)の管理指針に関すること。(2)化学物質の管理体制に関すること。(3)化学物質の取扱方法及び安全教育に関すること。(4)その他化学物質の管理に関し必要な事項に関すること。・職員の危険及び健康障害を防止するための基本対策に関すること。・建設物、設備、作業等の危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づく対策に関すること。・安全衛生に関する計画の作成、実施、評価及び改善に関すること。・労働災害の原因及び再発防止に関すること。・安全及び衛生に係る規則の作成に関すること。・安全及び衛生に係る教育の実施計画に関すること。・作業環境測定の結果及びその評価に基づく対策に関すること。・機械、器具その他の設備又は原材料に係る健康障害の防止に関すること。・行政機関から文書による命令、指示、勧告又は指導を受けた事項のうち、職員の危険及び健康障害の防止に関すること。運営基盤管理部人事・労務ユニット運営基盤管理部人事・労務ユニット運営基盤管理部人事・労務ユニット黒髪事業場 運営基盤管理部人事・労務ユニット本荘・大江事業場 教育研究推進部生命科学系事務ユニット京町事業場 運営基盤管理部人事・労務ユニット附属病院事業場 附属病院事務部総務・人事ユニット附属病院事業場安全衛生委員会京町事業場安全衛生委員会本荘・大江事業場安全衛生委員会黒髪事業場安全衛生委員会化学物質管理専門委員会中央安全衛生委員会環境安全センター化学物質管理本学は総合大学であるため、多くの理系学部を擁しています。そのため多種多様な化学物質を扱うので、環境汚染を未然に防止するために学生および教職員の化学物質の適正管理・使用および処理が重要です。本学では安全衛生に関する全学的な審議機関である中央安全衛生委員会の下に、「化学物質管理専門委員会」を設置して、本学における化学物質管理を推進させています。多くの薬品(化学物質)を扱う本学は、どのような薬品をどれくらい保有しているか把握する必要があります。また学生および教職員が薬品を適正に取り扱うためには、薬品の有害性・危険性を知る必要があります。そこで本学は、熊本大学薬品管理支援システムYAKUMOを2006年に導入しました。YAKUMOは、ほとんどの薬品に表示されている製品番号またはJANコード(バーコード)によって、その薬品に含まれる主成分の容量、法規制の有無などを知ることができるため、本学の有害性・危険性のある薬品の保有状況を把握することができます。また廃棄上の注意などが記載された製品データシート(MSDS)を簡単に閲覧することができます。(1)化学物質管理体制(2)薬品管理支援システムYAKUMO本学は「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法またはPRTR法)」の対象事業場(高等教育機関, 自然科学研究所)であり、該当する化学物質(第一種指定化学物質)に関して届出を行わなければなりません。具体的には、年間取扱量が1トンを超える第一種指定化学物質について、排出量(大気、公共下水道、土壌、埋立)及び移動量(下水道、廃棄物としての移動)を化学物質ごとに届出を行うことが義務付けられています。本学では、2010年度分として下記のとおり届出を行っています。(3)PRTR法連携連携49Kumamoto University自然共生スタイル 環境負荷第5章自然共生スタイル | 環境負荷5

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