えこあくと2011
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取扱量(kg)排出量(kg)移動量(kg)大気公共用水域土壌埋立下水道事業所の外1,5243000.00.00.0241,2001,5752700.00.00.05.31,3001,0262000.00.00.016810サイト名黒髪南サイトノルマル-ヘキサン塩化メチレンノルマル-ヘキサン第一種指定化学物質の名称大江サイト放射性同位元素遺伝子組換え生物本学には、下水道放流地点や公共用水域放流地点の上流に、実験室で使用された排水が一時的に貯留される「貯留槽」が多くの場所に設置されています。環境安全センターでは、月に2回、貯留槽のpH測定を行っており化学物質管理に活かしています。(4)貯留槽のpH測定本学は、動物・細胞・細菌などの遺伝子組換え生物を利用した教育研究が頻繁に行われています。しかしこれらの教育研究材料は、管理を誤ると生物多様性に影響を与えることから、法規制などにより厳重に取り扱われています。本学では、「熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則」や「熊本大学動物実験等に関する規則」などを定め、生命資源研究・支援センターを中心として遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会及び動物実験委員会での実験計画の審議や実務者への教育訓練などを実施しており、遺伝子組換え生物の適正な取扱い及び管理を行っています。本学では、放射性同位元素を利用した教育研究や診療が日常的に行われています。放射性同位元素は様々な分野で応用されていますが、放射性同位元素が出す放射線は人体に悪影響を及ぼすことがあるため、法規制などにより厳重に管理しながら取り扱う必要があります。本学は、放射線取扱者や公衆の安全を確保するため「熊本大学放射線障害防止規則」や「放射性同位元素取扱施設毎の放射線障害防止規則」を定め、生命資源研究・支援センターを中心とした教育訓練や環境放射線測定などを実施しながら、適正な放射性同位元素の取り扱い、及び管理を行っています。Kumamoto University50自然共生スタイル | 環境負荷5

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