えこあくと2011
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Kumamoto University70編集後記■対象範囲黒髪北サイト(黒髪北地区、黒髪東地区、城東地区)黒髪南サイト(黒髪南地区、天草地区、益城地区)本荘サイト(附属病院を除く本荘北地区、本荘中地区)附属病院サイト(本荘サイトを除く本荘北地区)九品寺サイト(本荘南地区)大江サイト(大江地区)京町サイト(京町地区)大江総合運動場サイト(渡鹿地区)■報告対象期間2010年4月~2011年3月■報告対象分野環境的側面、労働安全衛生等を含む社会的側面■準拠したガイドライン2007年版環境報告ガイドライン~持続可能な社会を目指して~環境報告書の記載事項等の手引き環境報告書の信頼性を高めるための自己評価の手引き(第2版)環境会計ガイドライン2005年版■作成部署発行 施設・環境委員会編集 環境安全センター 【連絡先】運営基盤管理部(総務担当)人事・労務ユニット 〒860-8555 熊本市黒髪2丁目39-1 Tel. 096-342-3234 Fax. 096-342-3237 E-mail soky-anzen@jimu.kumamoto-u.ac.jp■ホームページのURL熊本大学http://www.kumamoto-u.ac.jp/熊本大学環境安全センターhttp://www.esc.kumamoto-u.ac.jp/このたび、今年で6回目となる、本学の環境報告書「えこあくと2011」を発行しました。「『エコキャンパス』の実現と持続的な環境改善を推進する」ことを環境理念とする本学においては、これまでも様々な環境活動に取り組んできました。今回の報告書では、①活動の出口(社会への貢献)のイメージをより明確にするため、持続可能な社会の構築に必要な「低炭素スタイル」、「循環型スタイル」、「自然共生スタイル」とこれらを推進させる「環境マネジメント活動」の4分類に整理したこと、さらに、②各部局の教職員が取り組む環境保全に関する研究活動を多く掲載したこと、③高校生・大学生でも読める環境報告書作成を目指すために、学部新入生からの意見を反映させて編集していること等の新しい試みを取り入れています。本学が位置する熊本県においては、2010年4月から「地球温暖化対策を推進し、低炭素社会の実現に寄与する」ことを目的として、「熊本県地球温暖化の防止に関する条例」を施行しました。本学においても、本条例の趣旨に即して、CO2排出量抑制のために、事業活動計画やマイカー通勤取組計画を策定し、積極的にその活動を展開しています。本学の環境マネジメントについては、全学委員会である「施設・環境委員会」及びその下に置かれる「環境活動推進WG」と学内共同教育研究施設である環境安全センターが連携し、推進する体制がとられています。これまでの積極的な活動により、エコキャンパスの創造に資するための意識は構成員の間に着実に根付いていると考えられます。今後とも、環境保全に関して、東日本大震災後のエネルギー事情等の社会情勢の変化等を見据え、地域に所在する国立大学としての社会的責任を果たしていくことが必要です。関係する皆様のご協力をお願い申し上げます。2011年9月熊本大学 施設・環境委員会委員長 理事(財務・施設担当)倉 田 裕

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