えこあくと2012
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化石燃料都市ガスA重油LPガス02004006008001,0001,200〈千m3〉〈年度〉20072008200920102011■ 図1〈 過去5年間における本学の使用量の推移 〉05001,0001,5002,0002,5003,0003,500〈kL〉〈年度〉20072008200920102011■ 図22,8052,9692,8203,0303,244〈 過去5年間における本学の使用量の推移 〉050100150200250300350400450〈m3〉〈年度〉20072008200920102011■ 図3401290349382351〈 過去5年間における本学の使用量の推移 〉本学で使用されているガスは、ガス事業者が供給している天然ガス由来の都市ガスです。天然ガスは、メタンとエタンを主成分としており、石油に代わるエネルギーとして使用しています。エネルギー分散の観点から、ガス空調用としても使用されており、今後のガス使用量は増加傾向になる可能性があります。しかし、天然ガスも石油と同じ有限な化石燃料であり、その消費に伴い温室効果ガスが発生するため、使用量を可能な限り削減しなければなりません。省エネルギー活動と節電対策とあわせて実施した空調設定温度適正化等の取り組みが、全学的な減少につながったと考えられます。既設の蒸気配管のバルブ及び配管接続部の未保温箇所を保温することで熱損失を抑えたことがA重油使用量の減少につながったと考えられます。LPガスの使用量増減は、都市ガスの引き込みができない施設でのシャワー室等の給湯の使用状況に左右されると考えています。本学でのA重油の使用は、附属病院サイトのボイラーおよび発電機、黒髪北サイトの附属図書館中央館の空調用冷凍機で使用されています。LPガスは、主に都市ガスの引き込みができない施設でのシャワー等の給湯で使用しています。昨年度:2,969kL 〈図2〉2011年度のA重油使用量は2,805kLであり、昨年度に比べると約5.5%減少しました。昨年度:約1,043千m3 〈図1〉2011年度の都市ガス使用量は約1,012千m3であり、昨年度に比べると約3.0%減少しました。昨年度:約290m3 〈図3〉2011年度のLPガス使用量は約401m3であり、昨年度に比べると約38.3%の増加となりました。前年比38.3%アップ前年比3.0%ダウン前年比5.5%ダウン1,0121,04361540438625Kumamoto University低炭素スタイル|環境負荷第 章03

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