えこあくと2012
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マイカー通勤温室効果ガス2010年度データ■ 図1 過去5年間における本学の温室効果ガス(CO2)排出量の推移電力都市ガスA重油灯油LPガス05,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00020072008200920102011〈年度〉〈 トン-CO2 〉30,17530,10529,46731,72431,036■ 2011年度炭素及び二酸化炭素換算係数0.385 トン-CO2/千kWh電 力都市ガス0.0135 トン-CO2/GJLPガス0.0161 トン-CO2/GJA重油0.0189 トン-CO2/GJ灯 油0.0185 トン-CO2/GJ※電力は九州電力 ※都市ガスは西部ガス■ 図2 2011年度の各サイトのマイカー通勤者・通学者数黒髪北黒髪南本荘附属病院九品寺大江京町大江総合運動場全体〈サイト〉〈人〉05001,0001,5002,0002,5002,3623965841,2151056202507501,2501,7502,250附属病院を有する総合大学38大学中における 温室効果ガス/原単位温室効果ガス/室効果ガス排出量前年度比※2011年度に公表された環境報告書のデータから調べました。 ※注1:国立大学法人であり、附属病院を有する総合大学は38大学ありますが、山形大学(環境報告書なし)、新潟大学、富山大学、山梨大学、筑波大学、群馬大学、岐阜大学、島根大学、愛媛大学、高知大学(延床面積の情報なし)を除いています。「くらしと環境入門D」調べ●温室効果ガス排出量の多さ熊本大学の温室効果ガス排出量(2010年度)は、規模に応じた多さで31,724トンでした。(32大学平均:42,868トン)熊本大学の温室効果ガス排出量前年度比(2010年度)は1.08でした。(38大学平均:1.08)熊本大学の原単位温室効果ガス排出量(2010年度)は78.0kg-CO2/m2でした。(28大学平均:91.3kg-CO2/m2)福井大学富山大学金沢大学123位位位京都大学東京大学東北大学123位位位●温室効果ガス排出量 前年度比の低さ鹿児島大学香川大学宮崎大学123位位位●原単位温室効果ガス 排出量の多さ位大学1738熊本大学位大学2938熊本大学位大学1728熊本大学※注1本学までの通勤・通学は、バスや徒歩等だけでなく、マイカー利用も少なくありません。本学周辺は、バスによる交通網が整備されていますが、熊本市以外からの通勤・通学などで電車への乗り換えの不便さや夜間におけるバスの本数不足などのため、自動車通勤・通学を選択する教職員及び学生が数多くいます。2011年度は、自動車通勤者・通学者数は2,362人で昨年度に比べると約4%減少しました。温室効果ガスは、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の6種類と考えられていますが、本学からはエネルギー由来である二酸化炭素しか排出していないとしています。また二酸化炭素換算係数から考えると、電力の使用は化石燃料より熱量当たりの二酸化炭素排出が低いことが分かります。また電力由来の二酸化炭素の排出係数は、電気事業者の電力生産法に依存しています。2011年度の排出量は約31,036トンで、昨年度に比べると約2.2%削減しました。昨年度:2,455人〈図2〉昨年度:約31,724トン〈図1〉前年比2.2%ダウンえこあくとcolumn no.0427Kumamoto University低炭素スタイル|環境負荷第 章03

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