えこあくと2012
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エネルギー対策ソフト面の活動ハード面の整備エネルギーを作る低炭素スタイル 環境配慮本学では2006年度の環境委員会において制定された「熊本大学省エネルギー目標」の達成のため、省エネルギー推進WGを中心とした、省エネルギー推進活動を行ってきましたが、2010年度より、実効性のある省エネルギー活動を推進するため施設・環境委員会において「国立大学法人熊本大学省エネルギー中長期計画」を策定しました。これにより、省エネルギー推進体制を確立し、ソフト面での意識啓発を推進するとともに、省エネルギー改修計画を策定しハード面での取り組みも行っています。実効性のある省エネルギー活動を推進するため「国立大学法人熊本大学省エネルギー中長期計画」空調機の高効率化変圧器とは、電力会社から送られてくる電気を、一般の方が使いやすいように電圧を下げる(100ボルト、200ボルト等)ために設置しているものですが、変圧器自身がエネルギーを消費してしまうので、消費量の少ない機種(高効率変圧器)に更新しました。高効率変圧器への更新ハード面の整備 - 具体的な活動事例1ハード面の整備 - 具体的な活動事例2黒髪南地区の総合情報基盤センター、大江地区の薬学部本館(B棟及びC棟)において更新を行いました。2011年度の実績このことによるエネルギー削減量:97,834kWh 975GJ最新の空調機は、技術改善により同容量の機器であっても、運転時に消費する電気は小さくなっており、急速に省エネ化が進んでいます。老朽化が進んだ空調機を、エネルギー消費の少ない機種(高効率空調機)に更新しています。黒髪南地区では総合情報基盤センター、大江地区では薬学部本館C棟において、更新を行いました。2011年度の実績このことによるエネルギー削減量:131,648kWh 1,313GJ変圧器空調機取替前空調機取替後29Kumamoto University第 章03低炭素スタイル|環境配慮

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