えこあくと2012
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自然を利用する環境汚染を防ぐ - 化学物質管理循環型スタイル循環型スタイル自然共生スタイル自然共生スタイル低炭素スタイル低炭素スタイルエコ キャンパスの実現熊本大学環境マネジメント活動社会へ還元自然共生スタイル自然共生スタイル■ 図1:過去5年間における水資源投入量と排水総排出量の推移0100200300400500600〈千m3〉〈年度〉20072008200920102011478.6515.0480.6490.1509.9井水市水〈 水資源投入量 〉0100200300400500600〈千m3〉〈年度〉20072008200920102011478.6515.0480.6490.1509.9〈 排水総排出量 〉自然の恵みから得られる食べものや空気、水を持続的に利用するために、生物多様性を守り、環境汚染を防ぎ、自然の手入れを行います。第 章05熊本の水資源を地下水からくみ上げて使用しています。2011年度の水資源投入量は約478.6千m3であり、昨年度に比べると約7.1%減少しました。本学では、熊本県の地下水(井水)を処理して水道水として利用しています。また汲み上げポンプの故障や地下水の水位が低下した場合は、熊本市の上水道(市水)で補っています。また本学の排水は、一部雨水を除き、熊本市公共下水道へと放流されます。排水総排出量を計測できないために、「井水量および市水量の総計」から「ボイラー蒸発分および冷却塔蒸発分」を差し引いたものを排水総排出量としています。昨年度:約515.0千m3 〈図1〉化学物質管理の徹底を図っています化学物質管理規則により、化学物質管理体制が整備されました。委員会組織として、中央安全衛生委員会、化学物質管理専門委員会、安全衛生委員会などがあり、支援組織として保健センターと環境安全センターがあります。化学物質取扱グループは253グループあります組 織最高責任者総括責任者部局等における責任者化学物質取扱グループ毎に設置学 長担当理事部局長等総括安全衛生管理者化学物質管理責任者事業場における責任者前年比7.1%ダウン47Kumamoto University自然共生スタイル社会に向けて

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