えこあくと2013
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エコ通勤・通学部局における取組状況工学部スマートグリッドプロジェクト工学部スマートグリッドプロジェクト工学部スマートグリッドプロジェクト研究実験棟屋上 50kw研究実験棟屋上 50kwその一貫として、物質生命化学科が2004年に国際標準化機構の環境マネジメントシステム規格ISO14001を認証取得し、環境関連科目の充実や学生実験における環境負荷の軽減を図るなど、環境の視点を取り入れた教育システムを構築しています。さらにフィールドワークや学外への環境教育活動を通して、学生や地域社会の環境意識の向上に努めています。また、省エネ・エコの観点から施設・環境委員会を中心として九州電力による寄附講座等とともに低炭素化社会の実現のために「南キャンパスにおけるスマートグリッド実証実験」を行っています。具体的には、工学部研究実験棟屋上に50kW、学生食堂の屋上に30kWのソーラーパネルを設置し、2号館(学生講義棟)に発電量等をパネル表示して学生の省エネ意識についての啓発を行っています。実証実験としては、研究棟Iの壁面へのパネルの設置、1号館に追尾型パネル、2号館屋上にフィルム型パネルの設置、および1号館屋上に風力発電機の設置を行い、年間を通じた発電効率の計測やパネルの種類による発電効率の検証等を行っています。 では環境との調和と共生を積極的に推進するために積極的に取り組んでいます。1号館5階ベランダ、2号館屋上学生食堂(FORICO)屋上 30kW研究実験棟屋上 50kWノーマイカーウィーク ポスター工学部2010年4月、「熊本県地球温暖化の防止に関する条例」が施行され、一定規模以上の事業所にエコ通勤環境配慮計画等の計画と実施が義務付けられました。太陽光発電設備表示パネルこれをうけ、本学では計画期間の3年間について、マイカー通勤を前提とした燃料の使用抑制を図ることとして、以下の取組を行いました。1ノーマイカーウィークの実施2012年11月12日~16日をノーマイカーウィークに設定し、自家用車以外での通勤を呼びかけました。2ホームページへのパンフレット掲載エコ通勤に関するパンフレットを学内ホームページに掲載し、燃料使用の抑制についての意識啓発を図りました。3「電チャリプロジェクト」※ の推進学内に電動自動車を配備して公用・私用を問わず広く利用を呼びかけ、車による燃料使用の抑制を図っています。※通勤や昼間の所用に自動車の利用を控え電動自転車を活用するプロジェクト33Kumamoto University第 章03低炭素スタイル|環境配慮

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