えこあくと2013
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研究・地域貢献研 究KEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワード熊本大学は環境配慮の ・ ・ に寄与 普及 発展 交流自然科学研究科 佐田富 道雄 教授川原 顕磨呂 准教授米本 幸弘 テニュア助教「BWR模擬流路内グリッドスペーサが流れに及ぼす影響」沸騰水型原子炉内の燃料の表面を冷却水の液膜で常に覆っておくことは安全上極めて重要である。そして,発熱量を上げても液膜が維持できれば省エネルギーとなる。そのような液膜を厚くする技術を研究しています。「コンパクトで性能の良い空調機器の設計に関する研究」エアコンや冷蔵庫のような冷却機器においては、内径10 mm程度未満の細い管内を冷媒と呼ばれる液が流れて管外から熱を奪って気体になって流れています。そのような冷却機器の高効率化を実現する設計法を研究しています。「コーティングやインプリント技術の高効率化に関する研究」コーティングやインプリントの分野では、薄く均厚な液膜を効率的に作ることや微細なパターンを樹脂表面に効率的に作成することが重要となります。本研究では、薄膜形成や微細構造作成に重要となる固体と液体の濡れ現象の理解とその応用に向けた研究を行っています。▲http://www.mech.kumamoto-u.ac.jp/Info/lab/fluid/index.htm省エネルギー省エネルギーエコカーエコカー「福祉用パーソナルビークルSTAViの開発」パーソナルビークルは1人乗りの移動機器です。ヒトが移動する際のエネルギー消費を抑制すると省エネ効果も大きくなります。本研究では,高齢者や要支援者向けの次世代福祉用パーソナルビークルを開発し,希望の操縦特性に設定する技術を開発しました。▲http://ictrl.cs.kumamoto-u.ac.jp/research.html自然科学研究科 松永 信智 教授エコ住宅エコ住宅「戸建住宅における放射冷暖房設備と室内温熱快適性に関する研究」エアコンではない放射冷暖房設備を設置した住宅で、どのように設備を利用すれば居住者が快適に過ごせるか、実測データとアンケート調査をもとに解析しました。自然科学研究科 長谷川麻子 准教授環境配慮設計環境配慮設計「大学教室内における空調・換気設備の使用状況と室内温熱・空気環境に関する調査研究」大学教室に設置されている空調・換気設備をどのように稼働させれば室内温熱・空気環境が良好に維持管理できるのか、実測データをもとに分析し、具体的な使用方法を提案しています。自然科学研究科 長谷川麻子 准教授燃料電池燃料電池「酵素触媒を用いたバイオ燃料電池の研究開発」酵素を電極触媒に用いた燃料電池の研究開発。数センチメートル角の電極で、LED点灯やモーター駆動が可能になっています。将来の大規模プラントへの応用を視野に入れた取組を企業と共同で取り組んでいます。▲http://www.chem.kumamoto-u.ac.jp/̃bioelechem/index.html自然科学研究科 冨永 昌人 准教授自然科学研究科 宮内 肇 准教授エネルギーエネルギー「有機系廃棄物を用いた熱エネルギー創出」バイオマスを高効率で燃焼する専焼ボイラーを開発し、高温燃焼ガスを熱交換させることで、温水や蒸気を発生させることで、発電まで行うことができる基礎研究を行っている。この手法は大気中の二酸化炭素の増加はなく、エネルギーの創出ができる。▲http://www.mech.kumamoto-ac.jp/Info/lab/heat/torii/toriiindex.htm▲http://www.gsst.kumamoto-u.ac.jp/kenkyu/pdf/ 「消費エネルギー削減の視点から見た都市圏のコンパクト化の効果と費用」近年、日本では自動車中心社会の進展によるエネルギー消費量の増加が問題となっています。この問題を解決する都市政策として、一人当たりのエネルギー消費量が少ない都市形態であるコンパクトシティ政策の導入が提案されています。本研究では,コンパクトシティ政策を熊本都市圏に適用した場合、個人のエネルギー消費量を削減することが可能な都市形態、及び交通サービス体系はどのようなものかを分析することを目的としています。ここでは、熊本都市圏における2030年の都市圏人口をベースとして、人口集積タイプが異なる3つの都市構造シナリオを想定してエネルギー消費量の予測値の比較を行った結果、公共交通TOD(公共交通指向型開発)型都市構造が有効であること,その場合が追加的な費用が最も小さくてすむことも分かりました。▲http://www.civil.kumamoto-u.ac.jp/keikaku/ 「電力需要の回帰分析」電力需要に対して、気温や湿度などを説明変数として回帰分析することで、どの説明変数が電力需要に大きく影響しているのかを調べています。自然科学研究科 鳥居修一 教授自然科学研究科 溝上章志 教授エネルギー関連材料エネルギー関連材料「超イオン導電体の基礎物性に関する研究」超イオン導電体は電池等の素材として使われています。しかし、これらの物質が示す性質の原子レベルからの起源はまだ十分に理解されていません。当研究室では、物理学の観点からそれらを明らかにする研究を行っています。▲http://crocus.sci.kumamoto-u.ac.jp/ physics/ionics/自然科学研究科 安仁屋 勝 教授新エネルギー新エネルギー「分散電源を含む離島系統の供給信頼度評価」元々発電容量の小さい離島の系統に、太陽光発電や風力発電など出力が大きく変動する分散電源が多数導入された時に、停電が発生しないようにするためには、どれ位の発電機があればいいか検討しています。自然科学研究科 宮内 肇 准教授35Kumamoto University第 章03低炭素スタイル|環境配慮

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