えこあくと2013
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研 究KEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワードKEY WORD キーワード キーワードで見る〈教育・研究・地域貢献〉沿岸域環境科学教育研究センター 逸見泰久 センター長・教授「沿岸域の生物多様性の把握と保全」沿岸域(特に干潟、浅海域、塩性湿地)の生物多様性の把握と保全、生息・生育地の保全と創成を研究しています。▲http://www.geocities.jp/henmiy21/自然科学研究科 重石光弘 准教授「水中パルス放電法による放射性コンクリート廃棄物の除染と縮減」放射性物質で汚染されたコンクリートを水中人工雷により破砕し、放射性物質を分離して最終廃棄処分量を大幅に減量化する。沿岸域環境科学教育研究センター 瀧尾 進 教授「藻場海草アマモ付着細菌の解析」藻場海草アマモに付着している細菌を分離し,海藻や他の生物の成長に対して有用な細菌を検索しています。「塩生植物ハママツナの遺伝的多様性解析」干潟の保全や維持に重要な働きをする塩生植物のうちハママツナは世界中の干潟に分布します。干潟環境の指標植物として利用するために,有明海のハママツナの遺伝的多様性を調べています。▲http://engan.kumamoto-u.ac.jp/prf/takio.html「有明海・八代海の再生プロジェクト研究」環境悪化が著しい有明・八代海の再生を目指して、物理・生態系の総合的視点から研究を進め、再生技術の開発と政策提言を行っています。▲http://accafe.jp/kumamoto_u _yatsushiro/index.php?FrontPage生物多様性生物多様性自然科学研究科 佐田富 道雄 教授川原 顕磨呂 准教授米本 幸弘 テニュア助教「マイクロバブルによる水質浄化と二酸化炭素の溶存」 0.1 mm程度以下の泡(マイクロバブル)は水に溶けやすいので、汚水に酸素を供給して水質を良くしたり、燃焼ガス中の二酸化炭素を水に吸着して清浄化したりするのに役立ちます。省エネルギーでそのバブルを発生する装置を開発しています。「ミスト発生装置の性能評価と二酸化炭素吸着への応用」 0.02 mm程度未満の細霧(ミスト)は気化熱を奪うことによる冷却や燃焼ガス中の二酸化炭素の吸着などに役立ちます。省エネルギーでそのミストを発生する装置を開発しています。「バブルジェット式エアリフトポンプによる水中堆積物の省エネ回収」 ダム湖や魚介類を養殖している内海の底には汚泥が堆積し、アオコや赤潮の原因となっています。そのような汚泥や深海底に埋もれたメタンハイドレート(メタンガスの氷のようなもの)を省エネルギーで回収できるポンプを開発しています。▲http://www.mech.kumamoto-u.ac.jp/Info/lab/fluid/index.htm 環境浄化環境浄化沿岸域環境科学教育研究センター 滝川 清 教授教育学部 田口浩継 教授「木育活動の効果の検証と全国展開を目指した教材とシステムの開発」森林が地球環境を保全し、持続が可能な資源の一つとして注目されている中、木材利用に関する教育(木育)が推進されています。子どもを対象とした木育、それらを指導するスタッフの養成のコンテンツ開発に取り組んでいます。森林環境教育森林環境教育教育学部 田邊 力 教授「ヤスデ類の交尾器進化」ヤスデ類交尾器多様性の進化メカニズムの解明。「ヤスデ類の種分化」 ヤスデ類の種分化メカニズムの解明。生物多様性生物多様性自然科学研究科 副島顕子 教授「植物系統分類学」 キク科やブドウ科などの系統解析。「生物系統地理学」オキナグサなどの植物の遺伝的多様性や地理的変異の解析。自然科学研究科 髙宮正之 教授「シダ植物の分類学」シダ植物には、まだ名前が無いもの、類縁関係がわからないもの、正確な分類ができないものなどがたくさんあります。それらについて、様々な手法を用いて解析し、より正しい理解を追及しています。「絶滅危惧植物の保全」主に絶滅の危機に瀕するシダ植物を中心に、遺伝学的手法を用い、種の特徴を解析し、どのように保全を進めるのが正しいかを明らかにしています。 する活動に取り組んでいます。自然共生スタイル|環境配慮60Kumamoto University

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