えこあくと2014
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部局における環境マネジメントの状況省エネタイプのエアコンを導入しました分別のわかりやすい新しいゴミ箱を設置しました2001年の認証取得より、はや10年余の歳月が経過しましたが、関係各位の日々の地道な努力のおかげで、省エネ、環境教育の心が育まれてきました。昨今、社会的に省エネの意識が高まるなか、本学でも全学的な節電の取組がなされましたが、薬学部(大江地区)でも、積極的に協力することができました。また、講演会や勉強会を通して環境教育を充実させました。今後も、研究者・医療人として地球規模での環境への配慮を涵養していきたいと思います。薬学部は、2013年7月、環境マネジメントシステムISO14001の審査を受け、無事合格しました。環境マネジメントの状況 - 環境ISOの取得1環境ISO広報活動内部監査の風景2013年度は、外部審査会社による活動点検のためサーベイランス審査が行われ、本学科の活動が評価され、認証が継続されています。環境との調和と共生を自覚できる化学教育実現のため、講義、実験を中心とした環境教育カリキュラムの充実を継続しています。学生自身が学外へ本学科の環境問題への取り組みの紹介や、内部監査といったISO14001の維持・運営に参画する機会を設けることで、環境問題を受動的ではなく、能動的に考えられるような試みを続けています。工学部物質生命化学科は、環境意識の高い学生の育成を目的として2004年1月にISO14001を認証取得し、10年が経過しました。環境マネジメントの状況 - 環境ISOの取得2えこあくとcolumn no.02エコ大学ランキング「エコ・リーグ(全国青年環境連盟)Campus Climate Challenge実行委員会」調べ1. CO₂排出・エネルギー使用量 4位/27校 (CO₂排出、エネルギー利用に関すること)2. 資源投入・環境負荷 3位/27校 (資源投入量、廃棄物、リサイクル、食品廃棄物に関すること)3. 緑地・生態系 10位/27校 (緑地、ビオトープ、保有林に関すること)4. マネジメント 12位/27校 (環境関連の部局・会議、目標設定、外部監査に関すること)5. コンプライアンス・アカウンタビリティ 2位/27校 (法令遵守、環境情報の公開に関すること)6. 教育・研究 5位/27校 (講義・カリキュラム・啓発活動、研究に関すること)7. 連携・協働 12位/27校 (学生との連携・協働、地域社会への還元に関すること)●第4回(2013年)エコ大学ランキング 熊本大学セクション別順位位13127 校総合順位前年度:第15位/147校前年度:第5位/30校位校527規模別(大規模校 )※※大規模:学生数(大学院生を含む) が10001 人以上17Kumamoto University環境マネジメント活動第 章02

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