えこあくと2014
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「みなまた環境塾」熊本大学プログラム管理委員会大学院自然科学研究科工学部大学院社会文化科学研究科イノベーション推進機構政策創造研究教育センター環境MOTコース 水俣市(環境首都)・総合経済対策課・環境モデル都市推進課・(株)みなまた環境テクノセンター・水俣市漁業協同組合・水俣市商工会議所・熊本バイオフォレスト構想・熊本県環境センター・NPO法人「植物資源の力」九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)・講師・施設・実習・起業支援・講師・施設・実習・起業支援支援連携支援連携支援連携支援連携支援連携支援連携水俣市は、世界に類例のない産業公害としての水俣病を正面から見つめ、水俣病の犠牲が無駄にならないように、市民・企業・行政が一体となった環境再生に向けた共同作業を実践してきました。また、これまでに取り組んできた環境保全活動のノウハウを活かし、持続可能な資源循環型社会の構築を目指して、環境モデル都市にふさわしい産業創出と育成などの「みなまたエコタウン」プランを作成し、環境に優しいものづくりへの取組を行っているところです。 この人材養成プログラムでは、当該地域の過疎化が進むなか、このような取組を支える人材として、資源循環型社会の構築に貢献できる人材並びに社会システム・ライフスタイルを含めた環境保全の担い手を育成する事を目的とし、水俣市民、水俣市職員、地域の地場企業及び進出企業の従業員といった社会人を主体とした受講生を対象に一期1.5年でカリキュラムを実施しています。 2013年度までに4期55名が修了し、地元水俣市においてエコロマスターとして活躍しています。第五期は、2014年6月から装いも新たにスタートします。は 文部科学省科学技術戦略推進費による採択事業「地域再生人材創出拠点の形成 目的12012年度(平成24年度)からは、「水俣・芦北地域振興財団」の助成も受け、熊本大学と水俣市の 自主事業として 再スタート しております。◎公開講座・講演会詳細水俣市公民館にて 特別講演「水俣市の環境まちづくり戦略」(田上和俊 水俣副市長)と調査報告「水俣市民のエネルギー消費」(田中昭雄 熊大教授)に引き続き、「大企業では思いつかないような斬新な環境技術」、「地方都市ならではの社会システム・環境に優しい暮らし方」など、地域の皆様から寄せられたアイデアを発表していただき、三つのアイデアを最優秀賞に選定しました。第2回環境に優しい技術・アイデアコンテスト207みなまた環境テクノセンターにて 田中利和氏(みなまたエコタウン協議会会長)による基調講演「リサイクル資源について考えよう~容器包装材リサイクル編~」に続き、水俣・芦北地域の高校生に、普段から取り組んでいるECO活動について発表していただきました。湯の児 海と夕やけホテルにて 2013年7月のコンテストで最優秀賞に選ばれた三つのアイデアについて、これまでの活動成果について報告していただきました。 ECOMOTフォーラム20132112水俣市寒川地区集会場にて 九州大学の島谷幸宏氏、山下輝和氏により、これまで手掛けてきた小水力発電の実例を紹介しながら、寒川地区における小水力発電の可能性と有効性について講演していただきました。地域のための小水力発電第2回MAAGE講演会~第2回環境に優しい技術・アイデアコンテスト最終報告会~191193実施体制環境マネジメント活動第 章0225Kumamoto University

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