えこあくと2014
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生物多様性を守るバイオテクノロジーにより改変された生物は、厳重に管理しています。本学は、動物・細胞・細菌などの遺伝子組換え生物を利用した教育研究が頻繁に行われています。しかしこれらの教育研究材料は、管理を誤ると生物多様性に影響を与えることから、法規制などにより厳重に取り扱われています。本学では、「熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則」や「熊本大学動物実験等に関する規則」などを定め、生命資源研究・支援センターを中心として遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会及び動物実験委員会での実験計画の審議や実務者への教育訓練などを実施しており、遺伝子組換え生物の適正な取り扱い及び管理を行っています。 実験用動物の管理のため、研究室入り口にねずみ返しを設置しています黒髪南地区(剪定前)(剪定後)緑化の保持① 緑地の維持管理状況美しい屋外環境の維持のため、定期的に枯葉等の集積、除草作業並びに樹木の剪定を行い、構内の緑地管理、環境美化の維持に努めています。黒髪南地区(移植前)(移植後)緑化の保持② 樹木の保存(移植)状況黒髪南地区の整備のため、支障となった樹木(サザンカ)の移植を行い、樹木の保存を行いました。本荘北地区 医学部附属病院 中央診療棟本荘中地区 発生医学研究所緑化の保持③ 屋上緑化(庭園)維持・管理建物の屋上を利用して屋上緑化を行うことで人々に安らぎの空間、潤いを与えます。また、植物がCO2を吸収することにより温暖化防止にも貢献し、建物への断熱性が向上することで、省エネにもつながります。自然共生スタイル|環境配慮64Kumamoto University

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