えこあくと2016
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Kumamoto University033CREST地下水循環を踏まえた地下水持続利用システムの構築自然共生社会に向けてResearch研 究02Interviewee大学院先端科学研究部(理学系)准教授一柳 錦平 先生研究の概要 温暖化に伴う降水量変化に起因する地表水の流量変動の激化に対し、広大な地下水帯水層はバッファー効果が大きいため、相対的に安定した水資源として注目されています。世界が認めた地下水都市熊本を研究フィールドとして活用し、地下水流動把握に関する適確な観測・管理方法の検討と帯水層汚染物質の動態解析のための鋭利な手法を開発し、水量・水質両面からの持続的な地下水利用システムの提案を目指しています。上/熊大構内での気象観測、降水採水装置右/インドネシア、バンドン工科大学との共同研究左/国際原子力機構(ウィーン,IAEA)の降水採水装置

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