えこあくと2016
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自然共生スタイル036Kumamoto University拠点形成研究Bとは学内公募を通じて選出された、時代を先導する新たな価値を産み出す研究プロジェクトのうち、今後世界トップレベルを目指しうる研究プロジェクトのことです。せず、自分事として当事者意識を持ちながら、自ら住まう地域に誇りを持ち、「成解」を創り出すことに繋がっています。そのためには、これまで地域づくりを担ってきた諸先輩方のみならず、これからのまちづくりを担う若い中高生たちとも協働し、「帰ってくたくなる」ふるさとづくりに貢献してくれるようになるとうれしいと思っています。研究で楽しかったことは何ですか?分からなかったことが分かるようになること、物事の論理的な繋がりを見出したとき、そして考えた以上のことができたときでしょうか。正しい解がないからこそ、この研究は面白いのです。研究には終りがありません。やることが次々に出てくるのです。知らなかったことを知ること、分からなかったことが分かるようになること、物事の論理的な繋がりを見出した時が嬉しいですね。そして、もっと嬉しいのは、自分が考えた以上のことができたときでしょうか。それも、誰かと「閉鎖性海域における諸研究・教育拠点形成」対象地:鹿児島県長島町の美しい漁場「閉鎖性海域における諸研究・教育拠点形成」対象地:鹿児島県長島町の美しい漁場“ 市民と行政の協働に よって、持続可能な 地域社会を創造する ”- 熊本大学の「環境配慮」に繋がる研究活動とは? その研究の最前線に立つ熊大の研究者に、職員がその思いについて聞きました -Interview一緒に成し遂げた時が一番嬉しいです。正しい解が見つけにくい、またないかもしれないからこそ、この研究は面白いと思います。研究には終りがありません。やることが次々に出てくるので、毎日が楽しいです。高校生や大学生に伝えたいメッセージはありますか?物事を学ぶさいに自分事で考えることが大事です。学校の先生、本、自然。至るところに学びはあります。大学では学びかたを学んで欲しいです。自分に足らない所があることに気づける自分であって欲しいですね。「学ぶ」時に、自分事として捉えることが大事です。自然環境や社会のいろんなこと、先生から、本から、友達と、などなど「学び」は至るところにあります。大学は「学び方」を学ぶところだと考えています。「自分には、足らない所がある」そんなことに気づくことができる人になって欲しいと思いますし、自分もそうありたい、と思っています。左/平野 英美 さん、 右/槐島 慎 さん(共に社会連携課 研究コーディネーター(URA))QQ

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