えこあくと2016
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ecoact 2016 KUMADAI.No.DATE学生の取り組み060Kumamoto Universityソーラーカーレースの過去のデータによる燃費性能の解析図。より良いレースを行うためには良い車両を作るだけではなくレースマネジメントも重要です。福岡モーターショーでは技術賞を受賞しました。自分たちで作った車両が他者から評価してもらうことはとても嬉しいです。レース中の様子。熊大ソーラーカープロジェクトの車両は真ん中の黄色の車両。12月に行われた福岡モーターショーに車両を出展しました。ソーラーカープロジェクトは車両を製作するだけではなく展示等に参加し意見交換なども行っています。レース終了後の集合写真。4時間の耐久レースを走破し皆で感動を分かち合いました。 ソーラーカープロジェクトは2013年度に発足した、工学部公認のサークルです。今、車の排気ガスなどによる環境汚染が問題となっている中で電気自動車の製作を通してものづくりや環境問題について考えるというプロジェクトです。 毎年8月に鈴鹿サーキットで行われるソーラーカーレースで勝てるような車両を設計製作することで、ものづくりの楽しさや将来エンジニアになる学生として必要な知識を得ています。 昨年の車両はコックピットを水滴状で全面可視化することでドライバーの操作性が向上しレースでは過去最高周回数、過去最高総合順位を達成できました。 今後、このプロジェクトに携わっていた方々が、私たちのチームの結果を毎年楽しみにしていただけるような、また、ソーラーカープロジェクトに携わりたいと思う学生が熊本大学工学部に入学してくれるような車両づくり、チーム作りを目指して行きたいと思います。2015年度  熊大ソーラーカープロジェクト活動報告03機械システム工学科4年 大橋春樹2015年度ソーラーカーレース鈴鹿結果ENJOYⅠ/Ⅱクラス  総合14位ENJOYⅡクラス     9 位過去最高周回数、過去最高総合順位を達成できました。低炭素スタイル

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