えこあくと2016
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INFRMATIONecoact 2016 INFORMATION大幅未達成未達成達 成一部達成01020304Kumamoto University077低炭素スタイルの達成度環境配慮論2015年度環境マネジメント|まとめ1.省エネルギー改修工事について電気に関する「見える化」は学生でも確認はできていますが、水やガスに関する「見える化」は確認できていません。メーターレベルにおける「見える化」よりも、データを表示できる「見える化」を進めて欲しいと思いました。また環境監査の資料は、活動内容の評価をすることが難しい資料でした。2.省エネルギー推進行動目標について周知用ポスターは、もっと絵が欲しいと思いました。またこのポスターをあまり見かけたことがありません。もっとポスターを貼る周知が必要だと思いました。この原因は、ポスターを貼るための具体的な指示(例えば、エアコンのコントローラーのそばに貼るなど)があれば良いと思います。3.ノーマイカーウィークについて対象が教職員だけだからでしょうか、このポスターを学生としては見たことがありません。さらに教職員は「えこあくと」から約4500人いると思いますが、アンケート結果は200人ほどでした。ノーマ左から/高木康介さん、緒方新也さん、堀田伸明さん(大学院自然科学研究科マテリアル専攻M1)省エネルギーの推進省エネルギー改修工事の実施。(見える化)省エネルギー推進行動目標を周知する。各活動が達成できているかの目標達成度について、4つの評価基準を設けました。達成!達成!エコ通勤の推進教職員を対象としたノーマイカーウイークを実施する。通勤やキャンパス間の移動に自動車の利用を控え、大学所有の電動自転車を活用する「電チャリプロジェクト」と共同し、電動自転車の活用を推進する。達成!活動内容活動内容活動内容活動内容達成!2015年度大学院教養教育科目「環境配慮論」において、3名の受講者があり、2015年度環境マネジメントの環境監査(評価)の資料を読んで意見をもらいました。取組項目と活動の達成度についてイカーウィークに対する周知がうまくいっていないような気がします。ノーマイカーウィークのアンケート結果を読んでいると、自動車やバイクを利用しない通勤者・通学者に対してインセンティブを与える仕組みが必要だと思います。4.電チャリプロジェクトについて電チャリをよく見かけます。電動自転車の活用が推進されているように思います。5.ごみ分別の徹底について今年度の結果を見ましたが、来年度に期待したいと思います。6.リユースについてこの制度は、とても良いものだと思います。今年度は検討で終わっていますが、来年度に、その実施を期待しています。7.樹木の剪定・整枝について計画的な緑地管理にとても助かっています。8.樹木の病害虫防除と除草について計画的な緑地管理にとても助かっています。9.化学物質取扱教育について是非とも教育の推進をお願いします。10.環境教育についてこの教育が充実して、その価値を社会で認めてもらえるような教育体制を構築して欲しいと思います。11.環境コミュニケーションについて学生と共同で環境報告書を作成することは良いことです。またこの環境報告書で、私たちも熊本大学の環境に対する活動を知ることができました。全体的に環境監査の資料を見て、いろいろと環境に配慮した活動を行っていることがわかりましたが、周知がうまくできていないように思いました。また環境に配慮した活動に取り組む人と取り組まない人の差が激しいとも感じています。環境教育によって、この差を是非とも埋めて欲しいと思います。また環境教育によって、構成員一人ひとりの環境に対する意識が向上して、さらに環境配慮の活動の推進に役立つことを望みます。

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