えこあくと2016
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INFRMATIONecoact 2016 INFORMATION05061110090708078Kumamoto University循環型スタイルの達成度自然共生スタイルの達成度 環境マネジメント活動の活動内容2015年度環境監査2015年度環境マネジメント|まとめ資源物の分別ごみ分別の徹底のための対策を検討し、実施する。リユースの推進リユースできるものを周知させるための仕組み(システム)の具体的な内容を検討する。キャンパスの緑化●美しいキャンパス環境を保持するため樹木の剪定・整枝を行う。●良好な緑地環境の維持・管理するため樹木の病害虫防除や除草を行う。環境コミュニケーションの充実環境報告書の中に、学生の視点を取り入れ、共同で作成する。環境教育の充実環境教育プログラム認定制度(COC事業も考慮)のための教育内容を考える。環境汚染の防止化学物質取り扱いのためのeラーニング化を推進させる。達成!達成!一部達成一部達成活動内容活動内容活動内容活動内容活動内容活動内容達成!達成! 2015年度の環境監査は、10月22日(中間)と2月26日(評価)の2回実施しました。委員は、雙田珠己(教育学部)、牧野厚史先生(文学部)、松永浩文先生(大学院生命科学研究部(薬学系))、森村茂先生(大学院先端科学研究部(工学系))の4名でした。 環境マネジメントに基づいて実施された殆どの取り組みが、設定された目標を達成していると判断されました。 まず、「省エネルギーの推進」については、前年度に引き続き各キャンパス単位での電力の「見える化」が進んでおり、大学の構成員である教職員・学生等に対して、省エネルギーの意識啓発のために役に立っていると思いました。今年度からは建物単位での使用量の「見える化」も始まり、この取り組みのこれからの効果が期待されます。 「リユースの推進」では、物品の再利用と大型ごみの削減を目指し、WEB上でリユースシステムを構築することに取り組み始めました。サイトの閲覧は教職員を対象としていますが、将来的には学生も利用できるようにしたいと考えられています。早くこのシステムが実現し、日常的にリユースが行われるようになるとよいと思います。 「環境教育の充実」では、環境教育プログラム認定制度のため教育内容を検討しています。このプログラムは、様々な環境に対する感受性を養い、環境に対して率先して行動できる学生の育成に役立つと考えます。 最後に、熊本大学の環境活動は非常に熱心に取り組まれ、全体的に前進していると思います。しかし、その反面、環境活動に係る担当部署の業務量が増加していることも懸念されます。そろそろ取組項目の見直しを進め、活動内容のリストラ・省力化についても検討する必要があると思います。 今後、本学の環境マネジメント活動が益々推進されることを期待しています。2015年度の  環境監査を実施して2016年9月環境監査WG座長 雙田 珠己 教授(教育学部)

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