えこあくと2017
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Kumamoto University023メソ領域科学研究拠点拠点形成研究 B自然共生社会に向けてResearch研 究04大学院先端科学研究部(工学系)助教北村 裕介 先生Interviewee右上/EpCAMアプタマー修飾基板を用いたがん細胞捕捉の概要図左上/EpCAMアプタマー修飾基板に捕捉された乳癌細胞(左)、腎癌細胞(中央)。正常細胞(右)はほとんど基板に結合しない。研究の概要 メソ(meso)は、「中間」という意味で、マクロ(>100μm)とナノ(1‒10nm)の間に位置するスケールの領域です。ナノテクノロジー分野においてこれまでに蓄積してきた知見を活用することで、「メソ領域科学」における基礎的な学問や技術を確立し、その上で環境、材料、機器開発、医療分野での応用開発を目指します。中央/全体構想図マクロ、ナノの世界からメソの世界へのアプローチ。メソ領域の科学的知見から展開される応用研究。左下/血中を循環するがん細胞(CTC)に起因するがんの転移右下/がん細胞を培養している学生さんの様子

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