えこあくと2017
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INFRMATIONecoact 2017 INFORMATION070Kumamoto University2016年度環境監査2016年度の熊本大学環境監査については、平成29年2月28日に中間監査、7月28日に最終監査を実施しました。2016年度より、前年度まで実施していた学内組織における監査体制を見直し、学外組織に所属する環境に関する専門家を監査員とし実施しました。熊本大学が環境保全の分野でどのようなメッセージとリーダーシップを発揮できるか、その実績と可能性を把握することができました。各取り組みの成果を、できるだけ数値として示すことが第一でありますが、数値として示しにくいもの、把握するには時間がかかるものについてこそ、しっかりと中期的な計画とメッセージを伝えていく必要があります。その両面から熊本大学としての持続社会に向けたアピールとなるよう、意識を持って今後取り組んで欲しいと思います。剪定及び除草後のくずは廃棄物となるため、ごみの量の把握、減量に取り組んでいただきたいと思います。また、資源としての取扱いを実質的に検討いただくこと、学生との連携及びガイドラインの見直しについて引き続き取り組んでいただきたいと思います。省エネルギーの取り組みについて、毎年2%近く削減されていることは高く評価できます。なぜ改善できているのか分析していただき、今後の活動に生かしていただきたいと思います。九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)コーディネーター澤 克彦熊本県立大学准教授田中 昭雄熊本市役所ごみ減量推進課事業ごみ対策室室長後籐 滋 環境マネジメントに基づき実施された取り組みのうち一部を除き、設定された目標を達成していると判断されました。2016年度の環境監査を実施して環境監査 最終審査の様子環境監査 最終審査の様子

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