えこあくと2017
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INFRMATIONecoact 2017 INFORMATIONCOMMENT 下水道への移動廃棄物移動埋 立土 壌公共用水域0.00.00.00.00.00.0排出量(kg)移動量(kg)〈年度〉05001,0001,5002,0002,500〈 kg 〉クロロホルム (黒髪南地区)ノルマルーヘキサン(黒髪南地区)塩化メチレン(大江地区、黒髪南地区)キシレン(本荘北地区)大 気3203202202205005002121240024001800180018901890140014002.92.91.51.50.80.80.90.9080Kumamoto University熊本大学では、約250の研究グループが教育・研究・検査などにおいて、多くの化学物質を取り扱っています。熊本大学で運用している化学物質管理支援システム(YAKUMO)には、約10万本の薬品が登録され、そのうち、環境影響が懸念されるPRTR対象物質は約1万本あります。熊本大学では不用な薬品や使用後の廃液の定期的な回収、及び薬品の入った器具の洗浄ルールを設け、環境への流出を防ぐよう努めています。化学物質データについてPCB(Polychlorinated biphenyl、ポリ塩化ビフェニル)は、自然分解などの反応が起きにくく、人の健康を損なうおそれがあるため、その使用が禁止されています。2014年度にすべての高濃度PCB、及びほとんどの低濃度PCBを処分しました。残りの低濃度PCBについても2018年度までには処分が完了する予定です。●2016年度PRTR届出量 〈黒髪南・大江・本荘北地区〉PCB保管状況特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律(化管法またはPRTR法)に該当している化学物質を1トン以上取り扱っている化学物質(事業場ごと)。※PRTR: Pollutant Release and Transfer Register排出量及び移動量の割合は平成27年度PRTRデータの概要(平成29年3月経済産業省製造産業局化学物質管理課、環境省環境保健部環境安全課)の高等教育機関における排出割合を採用しました。PRTR届出運営基盤管理部施設管理課安全衛生管理チーム青木 隆昌熊本大学における使用量トップ55.アセトニトリル0.4トン4.キシレン1.5トン3.塩化メチレン2.4トン2.ノルマル-ヘキサン2.6トン1.クロロホルム2.9トン

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