えこあくと2018
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72Kumamoto University 本学ではエコ・キャンパスの実現と持続的な環境改善の推進を環境理念に掲げ、自然共生・低炭素・循環型をキーワードに環境マネジメントを展開し、さまざまな環境配慮活動に取り組んでいます。 本学環境報告書として今年で13回目の発行となる「えこあくと2018」は、これまで発行してきた環境報告書同様、「見やすさ」、「読みやすさ」に配慮し、写真や図柄、イラストを多く取り入れ、皆様に、より一層ご理解いただく工夫をしております。さらに、今回新たに、環境省の「環境報告ガイドライン(2018年版素案)」と、国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)」(2016年1月1日発効)を参考に編集を行いました。特に、SDGsについては、ロゴを用いて、本学のどのような活動が17の目標(Goals)に結びつくのかを示しました。これは、本学の環境配慮活動における現状を把握し、今後どのように行動していくべきかを明らかにすることが狙いです。並びに、これらの活動における大学全体のビジョンを現実のものとすることができるよう努めていきたいと考えております。 2016年4月に発生した熊本地震では、本学も各キャンパスの建物に甚大な被害を受けました。中でも、明治期に建築された重要文化財(五高記念館、化学実験場及び工学部研究資料館)の復旧の様子を「information」に紹介しております。震災からの復旧が進み本格的に教育研究の場が整うこの機会が、環境に関する様々な学内のシステムを見直すチャンスでもあると考えております。これからも環境配慮活動を推進させ、環境マインドの熟成に取り組んで参りますので、是非、その活動報告である本報告書につきましても、読者の皆様のご意見等をお寄せいただければと存じます。 終わりに、本報告書の発行にあたり、ご支援・ご協力いただきました学外の皆様方に深くお礼を申し上げますとともに、ご協力いただいた学内の関係各位に対して深く感謝いたします。2018年9月熊本大学 施設・環境委員会委員長理事(財務・施設担当)有松 正洋このたび、熊本大学の環境報告書(愛称:えこあくと)の「えこあくと2018」を発行しました。■ ホームページのURL 熊本大学 http://www.kumamoto-u.ac.jp/ 熊本大学環境安全センター http://www.esc.kumamoto-u.ac.jp/URLURL■ 作成部署 発 行 施設・環境委員会 編 集 環境安全センター デザイン 有限会社 ソフトシンク【連絡先】 環境安全センター 環境支援室 (施設部 施設管理課) 〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目40-1 Tel. 096-342-3236 Fax. 096-342-3237 E-mail eco@jimu.kumamoto-u.ac.jp報告対象分野環境的側面準拠したガイドライン環境報告ガイドライン(2018年版素案)参考にしたガイドライン等SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)■ 黒髪北地区■ 教育学部東教場■ 黒髪南地区■ 本荘北地区■ 本荘中地区■ 本荘南地区■ 大江地区■ 京町地区■ 城東町地区■ 天草地区■ 渡鹿地区■ 益城地区対象範囲報告対象期間2017年4月~2018年3月環境報告書編集後記

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