熊本大学 環境安全センターニュース Vol.3＆4

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Environmental safety center news 本学では、有機系廃液の一般廃溶媒、難溶性廃液は環境安全センターにある有機系廃液処理施設で燃焼処理を行っています。これらの有機系廃液は界面活性剤を含む多量の水と混合して乳化させ、バーナーの火炎中に噴霧させ燃焼させられます。この際に生成される有害酸性物質は、水洗・アルカリ洗浄することで除去されます。また有害酸性物質は排ガスモニターによって監視されています。 都市ガス(助燃用)一般廃溶媒難燃性廃液急冷塔洗浄塔受水槽水廃溶媒バーナー焼却炉排ガスモニター有機系廃液処理フロー図 平成20年度の有機系廃液の排出量は全学で年間31229 Lでした。内訳は一般廃溶媒11684 L、難燃性廃液9729 L、ハロゲン・硫黄系廃液4757 L、廃油5003 L、その他の廃液56 Lでした。一方、無機系廃液の排出量は全学で年間9821 Lでした。内訳はクロム系廃液576 L、シアン系廃液37 L、水銀系廃液126 L、重金属系廃液4454 L、写真現像液1145 L、写真定着液992 L、酸廃液1751 L、アルカリ廃液440 Lでした。-16-<環境安全センター有機系廃液処理施設での処理方法(一般廃溶媒・難溶性廃液)><平成20年度の廃液処理状況>平成20年度有機系廃液排出量(L)一般廃溶媒11684難燃性廃液9729その他 56廃油5003ハロゲン・硫黄系4757平成20年度無機系廃液排出量(L)酸1751定着液992アルカリ440現像液1445重金属系4454水銀系126シアン系37クロム系576

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