熊本大学 環境安全センターニュース Vol.3&4
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Environmental safety center news 本学では、教育研究においては採点済みのテスト、学生の評価、委員会資料などが機密文書として大量に発生します。また事務や附属病院でも個人情報記載の文書や部外者閲覧禁止の書類などが大量に発生しており、適正に機密文書を処理する必要があります。 機密文書は、普通の古紙とは違い機密性を有しています。そのため機密性を保ちながら機密文書を処理する必要があります。機密文書の機密性は、その文書を処理する責任のある人が目の前で文書が読めない状況にすることで確実に保つことができます。しかし事務用や個人用のシュレッダーは、大量の機密文書を処理するには、手間も時間もかかり、非常に非効率的です。 環境安全センターでは、大量の機密文書を機密性を保持したまま処理、つまり目の前で処理するために、試行的にシュレッダー車を手配しました。シュレッダー車は、目の前で1cm×5cmに、しかも斜めに裁断するシュレッダー(処理能力0.6トン/時間)と裁断された紙くずを積載(最大2トン)する部分を有した車です。 平成21年11月18日にシュレッダー車を3台手配し、1.9トンの機密文書を処理しました。-24- (5)シュレッダー車による機密文書処理の試行について<シュレッダー車による機密文書の処理について><機密文書について>(文責 運営基盤管理部人事・労務ユニット 片山謙吾)

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