環境安全センター年報vol_5
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08Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Center 平成22年度は受講対象者数2726人(学部新入生・大学院新入生)に対して、1963人(受講率:約72%)の受講でしたが、すべての学部および大学院に対して実施することができました。しかし本講義は計18回開催されており、講義室の確保や講義の周知、センター専任教員の負担など、問題点がありました。<平成22年度の環境安全に関する講義の実施状況>環境安全に関する講義の風景(文学部)(文責:環境安全センター 山口佳宏) 本学では、平成23年度より学士課程教育の見直しから、教養教育において講義「ベーシック」が開始されます。対象は学部新入生であり、オムニバス形式で前期の前半と後半で開催されます。基本的に卒業必須科目であり、環境安全センターが実施してきた「環境安全に関する講義」は、環境教育として「環境報告書を読んで行動する技術」、安全教育として「生活のまわりのリスク」の講義名で行います。これらの講義はeラーニング形式で行い、教員の負担も軽くなり、さらに講義時間が確保され、講義時間の長さは今までの「環境安全に関する講義」の3倍に増加します。平成22年度は、教養教育ベーシック用のeラーニングコンテンツ作成を行いました。今後の環境安全に関する講義について

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