環境安全センター年報vol.6
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07Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Center 環境安全センターは、施設・環境委員会と連携して、本学で実施されている環境マネジメントの状況について、活動計画の進捗状況や目標達成度の確認を行い、施設・環境委員会に対して改善等の提言を行う「環境監査」を行っています。しかし環境安全センターは、本学の環境マネジメントの担当部署でもあるため、環境安全センターで環境監査を実施せず、環境安全センターに別組織として「環境監査WG」を設置して環境監査を実施しました。 平成23年度は、初めての環境監査であったため、環境監査WGの委員は(1)環境安全センター運営委員会の委員、(2)環境ISOを取得している薬学部と工学部物質生命化学科から選出してもらい、以下の教員にお願いしました。 環境監査は、環境監査(中間)と環境監査(評価)の2回行い、環境マネジメントの担当部署から自己評価(○:順調または達成、△:遅れ気味または未達成、×:未着手または大幅未達成)が記入された「活動管理シート」と添付資料に基づいて確認を行いました。環境監査の結果は、直接、施設・環境委員会に提出され、環境マネジメントの修正や次年度環境マネジメント計画に活かされました。 環境監査WG長が、環境監査(評価)で提出した内容を以下に示します。環境監査について環境安全センター運営委員会委員(WG長)薬学部(環境ISO取得部局)工学部物質生命化学科(環境ISO取得部局)島田秀昭(教育学部、教授)白﨑哲哉(大学院生命科学研究部、准教授)澤田 剛(大学院自然科学研究部、准教授)環境監査WG委員(文責:環境安全センター 山口佳宏)施設・環境委員会発足から環境マネジメント実施の初年度でもありましたが、全ての目標において、それを達成させようとする努力が環境監査を通じて伝わりました。しかし、その努力が本学全体に伝わっていない気がしました。本学の教職員・学生に対して、施設・環境委員会の取組が伝わる方法をご検討ください。それによって、全学を挙げた環境への取り組みが推進されることを期待しています。各目標に対して達成度の評価を行い、さらなる発展に期待を込めてコメントさせて頂きました。次年度の環境マネジメントにおける目標設定のお役にたてれば幸甚です。平成24年2月28日環境監査WG長島田秀昭(教育学部)平成23年度の環境監査を実施して

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