環境安全センター年報vol.6
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18Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety CenterNOYESYESYESYESYESYESNOYESNOYESYESYESNONOYESYESYESNONOYESNOYESNONONONONO有害物質を含む有害物質を含まないNO実験廃液の貯留スキーム熊本大学環境安全センター環境安全センター担当事務 (電話:096-342-3234 内線:3234 E-mail : soky-anzen@jimu.kumamoto-u.ac.jp)実験廃液● MSDSの「廃棄上の注意」で下水に流せないもの● 化学物質に関する法令に該当するもの (化学物質管理規則等で指定されている法律を参考)● 有害性・危険性の有無の判断ができないもの● pHが5以下、9以上のもの〔 教育・研究等で発生した液体状廃棄物 〕 〔 焼却処理 〕〔 還元・中和・凝集沈殿 〕 焼却処理有害物質とはhttp://www.esc.kumamoto-u.ac.jpホームページお問い合わせ有害物質を含まないか?無害化処理して下水道下水道● 中和無害化できるか?原液1回目2回目 〔 特殊処理 〕「教育・研究等で発生した化学物質を含む 実験廃液 」と、「実験廃液が入っていた容器の 最低二回のすすぎ液 」は実験廃液として扱います。火薬類、麻薬、放射性物質を含む実験廃液、感染性を有するおそれのある実験廃液次の化学物質は収集できません可燃性物質を成分として40%以上含むか?有害重金属を含むか?有害重金属廃液重金属を含むか?重金属廃液写真現像液か?写真現像液写真定着液か?写真定着液pHは 9 以上か?アルカリ廃液pHは 5 以下か?酸廃液廃油または粘性があるか?可燃性廃液特別廃液有機化合物が混入した重金属廃液、オスミウム、タリウム、ベリリウム、有機リン化合物、有機水銀化合物、PCB、ダイオキシン、フッ素化合物のいずれかを含有する実験廃液又は濃酸(例:6Nより濃い塩酸)、濃アルカリ(例:6Nより濃い水酸化ナトリウム)※実験廃液の貯留時に固体が混ざっている場合は、ろ過してから排出すること。 ※実験廃液を排出する際は、pHを試験紙などで調べること。 ※実験廃液の貯留には各種類指定の10L又は20Lいずれかの白色二口ポリエチレン容器に貯留すること。水銀系廃液水銀化合物のうち、水銀のシアン化合物を除く実験廃液 当該シアン化合物は、シアン系に貯留シアン系廃液シアン化物、重金属のシアン錯塩などのシアン化合物の実験廃液はアルカリ性(pH10.5以上)にして貯留クロム、ヒ素、セレン、カドミウム、鉛のいずれかを含有する実験廃液重金属を含有する実験廃液(有害重金属廃液、水銀系廃液、特別廃液に該当するものを除く)写真の現像で用いた実験廃液写真の定着作業で用いた実験廃液pH 9 以上のアルカリ性実験廃液pH 5 以下の酸性実験廃液可燃性液体・引火性液体(特殊引火物・廃油を除く)を40%以上含有する実験廃液廃油重油、機械油、動植物油などの粘性のある実験廃液(軽油・灯油は可燃性廃液へ)有害溶媒廃液トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、1,3-ジクロロプロペン、ベンゼンのいずれかを含有する実験廃液特殊引火物1気圧において、発火点が100度以下のもの又は引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のもの(消防法上、実験室当たり10Lまでしか保管できない。例:ジエチルエーテル、二硫化炭素、アセトアルデヒド、酸化プロピレン)を含有する実験廃液特別廃液に該当するか?シアンを含むか?無機水銀を含むか?環境安全センターに問い合わせて下さい実験廃液と入っていた容器の最低二回のすすぎ液有害溶媒を含むか?水銀以外の重金属を含むか? または pHは5以下、pHは9以上か?特殊引火物か?それぞれ個別に貯留すること10L10L10L10L20L20L20L20L20L20L10L10L10L難燃性廃液可燃性液体・引火性液体(特殊引火物・廃油を除く)を40%以下含有する実験廃液10L

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