環境安全センター年報vol.6
24/42

21Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Centerスプレー・ライター有害汚泥水銀含有器具平成17年度排出量(kg)300250200500450400350150100500平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度 本学では、水銀系廃液だけでなく水銀が付着した廃棄物も排出されます。そのため水銀の有害性を考慮して、環境安全センターで一括収集して専門の外部業者にその処理を委託しています。平成23年度の水銀含有器具排出量は26 kgでした。 汚泥とは、液体と固体が混ざったような廃棄物を表します。汚泥を乾燥させれば固体として廃棄できますが、汚泥の中には有害なものも含まれており、研究室レベルで汚泥を処理するのは難しいです。そのため環境安全センターでは、汚泥を有害汚泥として一括収集を行い、外部の専門業者にその処理を委託しています。平成23年度の有害汚泥排出量は463 kgでした。 生活で使われているボンベやライターは、一般廃棄物として排出することができます。しかし適切にボンベやライターを処理してから排出しないと、ごみ収集車内で発火するおそれがあります。 本学では、使い終わったボンベやライターを危険物として、平成21年度より環境安全センターで一括収集しています。ボンベは穴をあけてガス抜きができているか確認しています。またライターは使いきっているか確認しています。平成23年度のスプレー・ライター排出量は35 kgでした。<水銀含有器具について><有害汚泥について><スプレー・ライターについて>その他廃棄物(文責:運営基盤管理部 片山謙吾)過去7年間におけるその他廃棄物排出量の推移

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です