環境安全センター年報vol_7
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19Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Center学部・学科等管理責任者連絡先リストNo.不用薬品排出票<処理対象外のもの>○国際規制物資○覚せい剤・覚せい剤原料○麻薬○放射性物質○医療系廃棄物・感染性廃棄物○アスベスト含有物質○PCB含有物質○実験廃液(学内の廃液収集時に排出)排出量(kg)無機系固体無機系液体不明等有機系液体有機系固体平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度平成24年度05001,0001,5002,0002,5001,8349805888651,4102,3321,774<不用薬品について><不用薬品の排出方法><平成24年度の不用薬品排出量>(2)不用薬品の処理過去7年間における不用薬品排出量の推移不用薬品とは、使わなくなった薬品のことであり、特に前任の教授から引き継いだ薬品がかなり含まれています。長年、放置または管理されないまま保管されていると、ラベルが剥がれたり、表示が薄くなったりすることで、中身が何か分からなくなることがあり、そのような薬品は成分分析などで手間と費用が多くかかります。また不用薬品は、長年放置されることによって、その存在が忘れられ、見つかったときは、法規制対象の薬品であり違法所持扱いになることもあります。環境安全センターでは、平成24年度は3回、全学の不用薬品を収集して、外部委託によって処理しました。また、平成23年度から年度末に退職する化学物質管理責任者の薬品の引き継ぎ状況を調査して、廃棄を希望する場合は個別に処理しています。不用薬品排出の際は、事前に数量調査を行いますので、不用薬品をリスト化して部局担当を通じて環境安全センターに提出します。なお、以下のものは処理対象外としています。排出者は、不用薬品一本毎に不用薬品排出票を貼付して排出します。部局毎にリストと不用薬品に添付されている不用薬品排出票を照合して、確認が取れたものを収集し、梱包します。平成24年度の不用薬品排出量は1,774kgでした。過去7年間における不用薬品排出量の推移をグラフで表しました。

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