環境安全センター年報vol_8
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Annual Report of Environmental Safety Center17Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Center※実験廃液の貯留時に固体が混ざっている場合は、ろ過してから排出すること。※ 実験廃液を排出する際は、pHを試験紙などで調べること。※ 火薬類、麻薬、放射性物質を含む実験廃液および感染性を有する実験廃液は収集できません。<熊本大学廃液貯留方法>焼却還元・中和・凝集沈殿特殊処理有害溶媒廃液特殊引火物廃油可燃性廃液難燃性廃液有害重金属廃液重金属廃液アルカリ廃液酸廃液写真現像液写真定着液シアン系廃液水銀系廃液特別廃液(それぞれ個別に 貯留すること。 )内容区分種類トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、1,3-ジクロロプロペン、ベンゼンのいずれかを含有する実験廃液1 気圧において、発火点が100 度以下のもの又は引火点が零下20 度以下で沸点が40 度以下のもの(消防法上、実験室当たり10L までしか保管できない。例:ジエチルエーテル、二硫化炭素、アセトアルデヒド、酸化プロピレン)を含有する実験廃液重油、機械油、動植物油などの粘性のある実験廃液(軽油・灯油は可燃性廃液へ)可燃性液体・引火性液体が40%以上含有する実験廃液可燃性液体・引火性液体が40%未満の組成である実験廃液クロム、ヒ素、セレン、カドミウム、鉛のいずれかを含有する実験廃液重金属を含有する実験廃液(有害重金属廃液、水銀系廃液、特別廃液に該当するものを除く)pH 9以上のアルカリ性廃液pH 5以下の酸性廃液写真の現像で用いた実験廃液写真の定着作業で用いた実験廃液シアン化物、重金属のシアン錯塩などのシアン化合物の廃液はアルカリ性(pH10.5以上)にして貯留水銀化合物のうち、水銀のシアン化合物を除く廃液 当該シアン化合物は、シアン系に貯留有機化合物が混入した重金属廃液、オスミウム、タリウム、ベリリウム、有機リン化合物、有機水銀化合物、PCB、ダイオキシン、フッ素化合物のいずれかを含む実験廃液又は濃酸(例:6N より濃い塩酸)、濃アルカリ(例:6N より濃い水酸化ナトリウム)

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