環境安全センター年報vol_8
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25Kumamoto UniversityAnnual Report of Environmental Safety Center実験系不燃物薬品瓶薬品缶実験系可燃物排出量(kg)016,00014,00012,00010,0008,0006,0004,0002,000平成24年度平成25年度過去2年間における実験廃棄物排出量の推移 大学の事業活動(教育・研究・医療)において、生活では排出されない廃棄物が排出されます。このような廃棄物を「産業廃棄物」と言います。 本学では実験で直接使用した廃棄物(未使用も含む)を「実験廃棄物」と呼んでいます。つまり外観が実験で使用するようなものは「実験廃棄物」に相当します。例えば、薬品を入れている容器がありますが、これが空になった時は「実験廃棄物」として排出することになります。 環境安全センターでは、平成24年7月から希望する部局の実験廃棄物を収集し、外部業者に委託して処理しています。平成25年度は黒髪地区のほとんどの部局で収集しました。①「実験廃棄物の分け方・出し方」に従い、実験系可燃物、実験系不燃物、廃薬品瓶、廃薬品缶の4種類に分別・保管する。②廃棄物の保管にあたっては、異臭防止のため可能な限り洗浄・水切りをしておく。③禁水性の薬品等、水で洗浄することがふさわしくないものは、適宜安全に洗浄できるもので洗浄する。洗浄が難しい薬品瓶は不用薬品として排出する。また、最低2回までの洗浄液は実験廃液として貯留する。④ピペッター用チップ等により袋に穴があく可能性がある場合は、袋を2重にする等の対応をする。⑤収集日まで各自で保管する(屋外に放置しない)。 平成25年度の実験廃棄物の排出量は13,444kgでした。(5)実験廃棄物<実験廃棄物について><実験廃棄物の分別・保管方法(環境安全センター収集分)><平成25年度の実験廃棄物排出量(環境安全センター収集分)>

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