環境安全センター年報vol_8
5/48

Annual Report of Environmental Safety Center02Kumamoto University平成20年度より全学的な安全教育の一環として、学部および大学院の新入生に対して「環境安全に関する講義」を1時間ほど行ってきました。テキストとして入学時に配布される「健康・安全の手引」を使用しました。以下に受講者数と受講率を示しました。「健康・安全の手引」は、平成7年に環境安全センターの前身である安全管理委員会で「安全の手引(1995年)」として作成したのが始まりであり、平成17年に全学の安全衛生に関する全学審議機関である中央安全衛生委員会で「健康・安全の手引(2005)」として健康面を加えて作成しました。現在は、保健センターと環境安全センターが協力して編集を行い、中央安全衛生委員会で発行しています。内容としては、理系に特化した内容でなく、理系・文系を対象とした手引きになっており、安全教育の入門編という位置付けになっています。平成24年度は、読みやすさを考慮して、手引の構成を変更しました。さらにこの手引きは英語版「Health & Safety Manual」もあり、平成13年(このときは「Safety Manual」)と平成18年、平成25年度に作成しました。また「健康・安全の手引」は労働安全衛生法についての内容も含まれており、本学に新規採用された教職員にも配布しています。<「健康・安全の手引」について>健康・安全の手引(表紙)健康・安全の手引(中身)年度平成20年度平成21年度1,019人/2,734人1,609人/2,804人受講者数/新入生(大学院生も含む)約37%約57%平成22年度1,963人/2,726人約72%受講率1.安全全学的な安全教育の実施状況について

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です